【1日1事例】COVID-19による外出自粛された利用者への理学療法士による運動指導の効果 #高齢者 #COVID-19 #運動指導

参考文献:COVID-19による外出自粛された利用者への理学療法士による運動指導の効果
筆者:大沼 亮、早乙女 雄紀、中嶋 一歩、山﨑 達之 、松田 雅弘
発行日:2020年11月
掲載元:第7回日本地域理学療法学会学術大会 抄録集
検索方法:インターネット
キーワード:高齢者、COVID-19、運動指導
PICO/PECO:
「Pに対して、I を実施すると、Cを実施するのに比べて、Oがどうなる」
「Pのなかで、Eのひとは、Cのひとに比べて、Oがどうなる」
P:COVID-19により外出自粛された通所リハビリテーション利用者に対して
I:理学療法士が作成した自主トレーニングプログラムを送付し、運動指導を継続すると
C:運動指導を継続しなかった場合と比べて
O:TUGの遅延を認めず、機能低下を予防できる可能性を示した
調べた単語:「TUG(timed up&go test)」
・転倒リスクの高さを判断するのに有用なテスト
・高齢者の運動機能に関しての信頼性は高く、下肢の筋力、バランス、歩行能力、易転倒性といった日常生活機能との関連性が高いことが示唆されている
・主に「高齢者の転倒リスクの測定値」と「運動器不安定症の診断基準」として活用されている
・カットオフ値:
▶︎13.5秒以上:転倒リスクが予測される
▶︎30秒以上:起居動作や日常生活動作に介助を要す
・方法:椅子に座った状態から開始して立ち上がって歩き出し、3m先の目印で折り返してスタート前の座った姿勢に戻るまでの時間を計測する

参考URL:
https://www.jstage.jst.go.jp/article/cjpt/48S1/0/48S1_B-139_2/_pdf/-char/ja



https://noureha.com/glossary/tug_test/



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