【1日1事例】地域在住高齢者のフレイルに対する作業機能障害および作業バランスの検討:新型コロナウイルス 感染症(COVID-19)流行下における質問紙調査 #フレイル #作業機能障害 #作業バランス

参考文献:
筆者:横山 和樹、宮嶋 涼、松崎(木原)由里子、小塚 直樹、池田 望
発行日:2022年
掲載元:作業療法の実践と科学 4巻 1号
検索方法:インターネット
キーワード:フレイル;作業機能障害;作業バランス
要約
目的:地域在住高齢 者のフレイルに対する作業機能障害および作業バランスを検討すること
対象:地域在住高齢者45名
方法:質問紙調査
結果:
・フレイル群はロバスト群と比較して,有意に作業不均衡と作業剥奪の得点が高かった
・特に,フレイルの中でも運動器の機能や抑 うつ気分等が作業機能障害と有意に関連していた
・一方で,義務や願望に基づく作業バランスについては両群に有意差を認めなかった
メモ:
・平均寿命と健康寿命の差は男性8.84年、女性12.35年
・フレイルは然るべき介入により健常な状態に戻 る状態。運動プログラム、 ウォーキングと健康教室、運動に栄養介入や認知機能トレーニングを加えた複合介入等の心身機能を中心とした介入による効果が示されている
・価値・興味・役割等の人間作業モデルの構成要素に基づく講義や演習、ならびに活動と参加を拡大するための生活目標設定手法がフレイ ルや QOLの改善につながることが報告されている
・に高齢者が住み慣れた地域で意味のある生活行為を遂行していくことは、フレイルの予防や改善に有効である可能性は高い
調べた単語:「ロバスト」
・健康な高齢の方

参考URL:
https://www.kampoyubi.jp/learn/flail/pdf/f02.pdf

https://www.jstage.jst.go.jp/article/psot/4/1/4_16/_pdf/-char/ja



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