【1日1文献】パーキンソン病に対するリハビリテーション#パーキンソン病#リハビリテーション#運動学習

参考文献:パーキンソン病に対するリハビリテーション
筆者:中馬孝容
発行日:2021年
掲載元:Jpn J Rehabil Med 2016;53
検索方法:インターネット
キーワード:パーキンソン病/リハビリテーション/自主練習/Cue/運動学習

【要旨】
・パーキンソン病の症状は運動症状だけでなく,非運動症状と多岐にわたる.実際, 患者のニーズはさまざまであり,評価を行ったうえで,さまざまな課題に対する優先順位を つけてリハビリテーション(以下,リハ)介入を行う必要がある.
・パーキンソン病は比較的 早期より運動学習が進まない側面があり,発症早期よりリハ指導を開始し,自主練習の習慣 化を図ることが大切となる.
・最近,cue を利用したリハの報告は増えており,特に LSVT (Lee Silverman Voice Treatment)®LOUD や LSVT®BIG を取り入れ,集中的なプロ グラムによる入院リハを行っている施設が増えてきている.
・やはり,個々におけるニーズは さまざまであり,個々の現状に即したリハ内容の検討は必要である.

参考URL:
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjrmc/53/7/53_524/_pdf


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?