【561日目】ゴミはゴミ箱

こんばんは。

今日も訪問のお仕事。

色々と疲れましたが家に帰るとダラけてしまうと思い近所の喫茶店へ。

しっかり集中し作業に取り組めました。

そこからの帰り道での出来事です。

「ゴミはゴミ箱!バカたれが!!」

そんなおばあちゃんの声が後ろから聞こえてきました。

振り向いてみると、そのおばあちゃんの前を小学校高学年くらいの子供達が「まじ?こえー(笑)」みたいな感じの表情をしながら歩いておりました。

推測ですが、おそらくその子供たちがゴミのポイ捨てなんかをして、それを後ろで見ていたおばあちゃんが叱ったんでしょうね。

僕はこの光景を見て、すごくいい光景だなーと思いました。

ゴミはゴミ箱、そんな当たり前のこと、きっと小学生でも分かっていると思います。

それでも、友達と一緒にいたら真面目がカッコ悪いとか、悪いことが楽しいみたいな感覚を持つこともよくわかります。

むしろ、それはそれで子供にとっては正常な行動のようにも僕は思います。

大事なのは、良し悪しの分別ができるはずの大人になってからもその行動を続けてしまわないことかと思います。

その学習をするために必要なのは、自分で気づける人もいるかと思いますが、人間は周りに流されて影響されやすいので、きちんと叱ってくれる人の存在も必要かと思います。

その役割は、その子の両親とか学校の先生とかが担うべきだという風潮はあるかと思います。

しかし、それって大変だと思うんですね。

確かに自分の子供を育てるのは親の責任だと思いますが、親も一人の人間で、この不況な世の中、ストレス社会の中で自分のことで手一杯になってしまうことは想像できます。

それでも親なんだから子供のことはきちんと面倒見なさいというのは正論のような気もしますが、少し優しくない気もします。

学校の先生に関しても、子供に対してあまり強く言えない世の中らしいですよね。

となると、子供に注意する大人がやっぱり少ない。

そうなると、ゴミのポイ捨てが良いことなのか悪いことなのかの分別をつける能力のある大人、ひいては人の為になる行動をとれる大人が少なくなってしまうのではないかと懸念されます。

そんな世の中で、きっと顔も名前も知らない赤の他人であるおばあちゃんが、地域に住んでいる子供たちを叱ってくれることはとても良い光景だと思うのです。

まあ、そんな小難しい話は抜きにしても、おばあちゃんに叱られて怖がっている子供は健全だし、赤の他人の子供を路上で叱れるおばあちゃんはきっと元気なおばあちゃんです。

もしかしたら子供たちは家に帰ったら、その出来事を親にお話しするかもしれません。

それを聞いて腹を立てる親もいるかもしれないし、おばあちゃんナイスと思う親もいるかもしれません。

なんかその全部が平和で、クスッと面白くて、本当にいい瞬間に立ち会えたと思います。

こんな感じの日常にもっとたくさん気づけるようになりたいですね。


本日も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

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それでは、また明日。

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