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赤ちゃんのお洋服を水通しする理由

出産準備の水通しとは、ベビー用の衣類やタオルなどを赤ちゃんに着せる前に洗っておく作業で、赤ちゃんを迎えるための大切な準備の一つです🤱🏻

■水通しをおすすめする理由は2つ

1つ目
生地を柔らかくし、汗を吸収しやすくするためです💧
水通しをすることで生地がふんわり柔らかくなり、吸水性も高まります。

2つ目
ホルムアルデヒドを除去するためです。
ホルムアルデヒドとは衣類や家具など身の回りで沢山使用されており
空気中にも漂っている物質です。
しかし、刺激が強く高濃度のホルムアルデヒドを含んだ衣類が肌に触れると皮膚障害やアレルギーを引き起こす可能性がございます。

そしてこのホルムアルデヒドは水に溶けやすい性質のため、水通しをすることでほとんどを取り除くことができます。
新品の衣類なのに洗う必要があるのは、赤ちゃんの肌は大人の2分の1の薄さで非常に敏感でデリケートな為です。

■水通しのやりかた

PUPOの製品は細心の注意を払いホルムアルデヒドが検出されない製法にて作りしておりますがが、空気中に漂うホルムアルデヒドが付着してしまう可能性があるため、念の為水通しをお勧めしております。

洗濯機などは使わず水洗いで充分です。
まず、きれいなバケツや洗面器のご用意をお願いします。
洗面所に直接水を張る場合はきちんと清掃します。
準備した容器に水、またはぬるま湯を入れ、服を浸します。
浸す時間は5秒〜10秒で充分です。
ほんの少し水に浸すだけでホルムアルデヒドは水に溶け出ます。

このとき、肌着の紐はほどいておきましょう。
PUPOの商品は、そのひとつひとつの仕上がりがふわふわになる様お作りしておりますので最初の段階から思い切りゴシゴシ洗ってしまうのはちょっぴり勿体ないと思っております。

生地が含んだ水分を優しく絞ったら、しわを伸ばして形を整え干しましょう。

洗濯機を使用して水通しをする場合
繊維の痛みを防ぐため、洗濯ネットに入れて「おしゃれ着コース」や「手洗いコース」で洗いましょう。

レールメッシュ半袖ロンパース

■水通しはいつ頃やるのがいいの?

水通しをするタイミングに特に決まりはありません。
体調なども考慮し、やりやすいタイミングで行いましょう。
ただ妊娠37週以降は正期産に入りますのでいつ陣痛が来てもおかしくない時期かと思います🤰🏻
予定日間近に行おうとしていたら、もしかしたら水通しする前に陣痛が来てしまうということもあるかもしれません。
沢山のベビー服を水通しするのは意外と時間のかかる作業です。
水通しも産休に入ったタイミングで余裕を持ってやっておくと安心です😌

梅雨などで中々乾きにくい場合は雑菌の繁殖も心配です。
部屋干しで乾きにくい場合は干す間隔を開ける、扇風機やサーキュレーターを使って風を送るなど、できるだけ早くよく乾くよう対策することもおすすめです。
外干しの場合は花粉やPM2.5などが多い日も注意が必要です。

■水通ししたいアイテムは?

ベビー服や肌着だけでなく、 ミトン、 くつ下、 スタイ、 ガーゼ、タオル、 バスタオル、 寝具など 
出産後も、赤ちゃんのものを買い足したら水通しすると安心です。

■子供が何歳になるまで水通しするの?

法律によるホルムアルデヒドの基準に準じて目安は2歳頃までです。
ただ皮膚刺激性のある物質で、特に肌の敏感な方は注意が必要ですので大人になってもホルムアルデヒドを洗い流してから衣服を着用するという考えのもとずっと水通しを続けていらっしゃる方も沢山いらっしゃいます。

■まとめ

ベビー服の水通しは、衣類に付いた不要な物質を取り除き、赤ちゃんが心地よく過ごせるようにする目的で行います。
かわいいベビー服を洗ったり干したりする過程では、これからの赤ちゃんとの日々を考えるかけがえのない時間になることと思います💕
赤ちゃんを迎える大切な準備として、体調のいい日を選んで是非楽しんで行ってくださいね!


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