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お気に入りのノートまとめ

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#心理学

眠らずに悪夢をみていると、眠れない

人生を決めるような試験や心に思っている人との初デートの前の日の夜は目が冴えて眠れなかった、というようなことは誰でもあるでしょう。緊張すると眠れない、リラックスしていると眠れるというのは体験的にもなんとなく分かっているのではないかしら。 昨日の「眠れぬ夜」の続きです。 今日もココロや苦しみについてツラツラと。 眠れないのは、リラックスしてないから リラックス、を「カラダのしくみ」から捉えてみましょうか。 専門的なことはお医者様におまかせするとして、リラックスしている時という

眠れぬ夜

今日も「ココロと苦しさとの付き合い方」をつらつらと。 最近「不眠」の相談が多いです。 まあ、数えたわけじゃなくて、単に印象の問題なのですが。 あ、このタイトルみて、オフコースを思い出したあなた、 心の中で握手したい気分です(笑)。 私にも「眠れない」という経験があったのですが、その時の父の一言が忘れられません。 「眠れないっていうけどさ... 本当に眠れてなかったら、とっくに死んでるよ。 気づいてないだけで、ちゃんと眠ってるはずだ」 それをきいて呆気にとられ、そのあ

「苦しみ」から逃げる? 向き合ってみる?

今日も「ココロと苦しさとの付き合い方」をつらつらと。 人生のある時期、子供を持っている女性が苦手だった。 特定の誰、というわけではない。こうした人たちに嫌がらせを受けた、というわけでもない。ただなんとなく苦手だった。 私は結婚しているが子供はいない。 が、当時結婚しているのに子供のいない自分のことを「世の中に全く貢献していないゴミ人間」と思っていた。思い返すと笑えてしまうけど。 今や「自己肯定感」という言葉も定着した感じがあるけれど、当時の私はそんな言葉を知らなかった。

世界の見え方が、あなたをつくる

今日も「ココロと苦しさとの付き合い方」をつらつらと。 twitterのおすすめトレンドに「不思議の国のアリス症候群」ということばが流れてきた。「ザ!世界仰天ニュース」の特集「まさかの心の病 恐怖症スペシャル」で取り扱われていたのだそう。 見損ねてしまったので、番組サイトを見てみると、 ・ シャチに埋もれるという怖い夢を見て以来の「シャチ恐怖症」 ・ シールが怖くてバナナが食べられないという「シール恐怖症」 ・ 吐き気に襲われることが怖い「嘔吐恐怖症」 の3つが紹介されてい

苦しみを「見える化」するのは難しいのは何故?

今日も「ココロと苦しさとの付き合い方」をつらつらと。 「こころ」は目に見えないものです。だから私たちは「こころ」を「みえる化」して様々にコミュニケーションをはかってきました。 「こころ」のなかでも、「苦しみ」を「みえる化」するのは特に難しいでしょう。 たとえば「買い物リスト」とか「来週の予定」などは「みえる化」が簡単ですね。浮かんだことをとりあえずメモっていけばいいです。 コドモに今晩のカレーライスの材料を買ってきてもらうための買い物リストを作ろうとしたら、じゃがいも

こころは見えない、ことを覚えておこう。

苦しみが目に見えない、ということは当たり前のことすぎて見過ごされている気がします。 今日も「ココロと苦しさとの付き合い方」をつらつらと。 さて、苦しみ、に限らず、「こころのなか」は基本的に見えません。 コミュニケーションの大切さがよく語られますが、なぜ大切なのかといえばそもそも「心は見えない」からです。 「え、見えるじゃん、わかるじゃん?」と思っている方もいるでしょう。 たとえば。 あなたは駅のホームにいます。 むこうに電車を待っている人が立っています。 この人をみて

待つこと、失敗することを許しながら

ゴールデンウィークあたりから、少しずつ夏の準備をしています。 本格的な夏やその手前の梅雨になる前に。 この2〜3日は、ベランダ仕事。 すだれをかけて、プランターを並べました。 プランターの中には、生姜を植えました。 半日陰が好きな生姜、すだれの内側は半日陰だからいいかも?と実験がてら。 この黒いバッグがプランター。不職布でできています。 軽くて、水はけが良く、持ち手がついているので、動かすのもラク。 生姜づくりは、去年に引き続き2年目。 茎を引き抜き、地下から現

負けない強さより、立ち直るしなやかさ

ある女性起業家が「レジリエンス」を 「跳ね返す力」と言っているのを読んだ。    外れてはいないと思うんだけれど、 一番肝心なところが 表現されきれてない気がした。   それは「しなやかさ」。   レジリエンスの一番のポイントは 柔軟であること それゆえに、回復してゆくこと。   「跳ね返す」...というと 心折れずにがんばったり 負けまいとしたり ストレスの原因に対して、 立ち向かっていく印象もあって 「フツーすぎる」(笑)。   やわらかく しなやかに 回復する力が レジ

最近読んだUXの幅が広がる本たち

人と「違う成果」のためには人と「違うインプット」をしなければと思い、UXド直球ではない本を読み漁っています。 ・行動分析学入門―ヒトの行動の思いがけない理由 この本の面白いところは「心」に目を向けるのではなく「行動」に目を向けることで行動の直後で何が変わったのか(行動随伴性)という考え方で人のしぐさを見ていきます。 行儀が悪い、やる気がないなどメンタル的な部分に原因を求めるのではなく、行動が起こっている現在の環境要因に原因があるとし行動を分析していきます。 ・FBI