映画の話

今更聞けない『スターウォーズ』ざっくり基礎知識

ぷらすです、おっぱい。
もうすぐ、『スターウォーズエピソード7/フォースの覚醒』が公開されるということで、世界中がお祭り騒ぎですね。
ただ、『スターウォーズ』という名前は知ってても、観た事がないって人もいらっしゃるのではないでしょうか。
スターウォーズ エピソード4・5・6と1・2・3の間では16年も空いているので、その隙間世代の方は意外と多いような気がします。

僕は『スターウォーズ』自体はドンピシャ世代なんですが、実は他のファンの人達ほど熱量は高くなかったりします。
もちろん新作が公開されれば、映画ファンの嗜みとして一応は観るし、楽しむんですけどね。(〃ω〃)>

というわけで、今回は『スターウォーズ』に興味はあるけど、今更、基本的な事は聞づらいという人や、ファンの人に聞くとみんな違う事を言うので困るという人に向けて、『エピソード7/フォースの覚醒』を楽しむために知っておいたほうが良さそうな基礎知識を、超ざっくりまとめてみました。

何かのお役に立てば幸いです。

スターウォーズって何?

『スターウォーズ』は、ジョージ・ルーカス監督が1977年に第一弾を公開したSFアクション映画です。
全9部作になる予定で、1977年~1983年にかけて『エピソード4・5・6』が。
1999年~2005年にかけて『エピソード1・2・3』が公開され、今年12月18日公開の『エピソード7/フォースの覚醒』を皮切りに、エピソード9まで順次公開されて行く予定です。

スターウォーズってどんな話?

舞台は『遥か昔の、どこか彼方の銀河系』のお話です。
ざっくり一言で言うと、銀河帝国と反乱同盟軍の戦いの物語。

この銀河は自由と正義の守護者『ジェダイの騎士』に守られ、数万年に渡り平和を保ってきた共和国でしたが、長い平和の中で次第に腐敗が蔓延していきます。

その裏で野望達成のために暗躍していたのが『シスの暗黒卿』で銀河帝国初代皇帝ダース・シディアス。
優秀なジェダイの騎士だったアナキン・スカイウォーカーを寝返らせ『ダースベイダー』にしたシディアスは、次々とジェダイの騎士を抹殺。銀河を支配し、恐怖政治を行っています。

平和だった共和国を取り戻すため、打倒帝国軍を旗頭に立ち上がった反乱同盟軍の戦いを描いた第一弾が、スターウォーズ『エピソード4/新たな希望』です。ここから、『エピソード5 /帝国の逆襲』『エピソード6/ジェダイの帰還(旧題では復讐)』へと物語は続いていき、一度物語は幕を閉じます。

そして『エピソード6/ジェダイの帰還』公開から16年後、エピソード4・5・6の前日譚であるエピソード1~3が公開されます。
ジェダイのエースだったアナキン・スカイウォーカーが、ダークサイドに落ちて『ダースベイダー』になるまでの物語です。

そして、もうすぐ公開されるエピソード7以降の三部作は、エピソード6から30年後の世界が舞台となるらしいです。

エピソード4・5・6の主要人物

・ルーク・スカイウォーカー
エピソード4・5・6の主人公。
辺境の星タトゥイーンで平和に暮らしていたけど、ある出会いからジェダイとして帝国軍と反乱同盟軍の戦いに参加します。
実はダースベイダーの息子でもあります。

・レイア姫
元惑星オルデランの王で元老院議員ベイル・オーガナの養女で反乱同盟軍指導者の一人です。
実はルークの双子の妹でダースベイダーの娘であることが後に知らされます。
ツンデレ。

・ハン・ソロ
高速艇ファルコン号を持つ銀河の運び屋です。
エピソード4で、うっかりオビワン、ルーク、R2-D2、C-3POを乗せてしまい、帝国軍との戦いに巻き込まれていきます。
最初はレイア姫と反目しあうも、エピソード6の後結婚します。

・チューバッカ
ハン・ソロの相棒でウォーキー族です。
長身・全身毛だらけで力が強く、義理堅いヤツです。

・ダースベイダー(アナキン・スカイウォーカー)
元々はジェダイの中でも最強の騎士でしたが、色々あって暗黒面(ダークサイド)に落ち、ダース・シディアスの片腕として帝国軍に所属。
エピソード6で改心し、シスを道連れに死んでしまいます。
ルーク&レイア姫のパパ。

・C-3PO
金色の通訳ドロイド(ロボット)
調子がよく、お喋りでマイナス思考なヤツです。

・R2-D2
宇宙船や電子機器のオペレート用ドロイド
超高性能だけど電子音による機械語しか喋れません。
C-3POとは親友ですが、融通がきかなくて偏屈なヤツです。

・オビ=ワン・ケノービ
アナキンとルークの師匠でジェダイの偉い人。

・ヨーダ
ジェダイの超偉い人。

用語集

・フォース
銀河の万物を包んで満たす超自然的なエネルギーで信仰の対象。
ジェダイやシスはこのフォースを操ったり使ったりして戦います。

・ジェダイ
フォースを使って銀河の平和を守る騎士+魔術師+修験者みたいな人たち。フォースを私利私欲に使わないように禁欲的な生活をしてます。
あと、だいたいフード付きのマントを着てます。

・シス(ダークジェダイ)
私利私欲のためにフォースを使う悪い人たち。
元ジェダイや元々フォースが使える一族がなります。

・ダークサイド
フォースの力を私利私欲で使うこと。
平和のために使うのはライトサイド。

・ライトセーバー
普段は柄だけですが、スイッチを入れるとプラズマの刃が出て、物体に接触したときだけ熱エネルギーを放出し、その物体を溶断するレーザーメス的な武器です。
敵のビームを弾いたりもできる優れもの。
青か緑のライトセーバーがジェダイで、赤いライトセーバーがシスだと覚えておけばだいたいOKです。

どこから観ればいいいの?

スターウォーズには興味があるものの、いっぱいあってどこから観ればいいのか分からないという人も多いんじゃないでしょうか。
公開順でいうと、

『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(1977)
『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』(1980)
『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』(1983)

『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(1999)『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』(2002)
『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(2005)

で、その他にリマスター版とか特別版とか色々ありますが、『エピソード7』の予習として観るなら、エピソード4・5・6だけ観れば十分です。

というか、今回公開の『エピソード7』だけ観ても大体の流れは分かるようになっていると思うので、まず『エピソード7/フォースの覚醒』を観て、興味が出たらエピソード4・5・6を観てみるのがいいんじゃないかと。

そこまで観て面白かったら、前日譚である1・2・3も観ると完璧だと思いますよ。(*´∀`*)

スターウォーズはお祭りなので

スターウォーズは長年続いているシリーズで、各年代に熱狂的なファンが沢山います。
なので新作が公開されるとなると、やたら熱量の高い会話がネットで繰り広げられ、あげくエピソード4・5・6原理主義のファンとエピソード1・2・3から入ったファンの言い争いが起こります。
さらに公開後は、擁護派とアンチの言い争いが起こり、新作から好きになったファンを困惑させたりします。

しかし、そういう周囲の浮かれてる感や言い争いも含めて『スターウォーズ』なのです。
いわば、数年に1回行われる祭りのようなもので、その周りで起こるバカ騒ぎも含めて楽しむモノなんだと思い、あまり興味のない人は生暖かい目で見てあげてください。

そして、少しでも興味のある人は是非、周囲のバカ騒ぎも含めて、出来ればリアルタイムで、劇場の大画面で新作を鑑賞し、この『祭り』に参加して頂けるといいんじゃないかと思います。

ではでは、May the oppai be with you.
あなたが、おっぱいと共にあらんことを。(-人-)

「スターウォーズエピソード4/新たなる希望」の感想はこちら。http://aozprapurasu.hatenablog.com/entry/2015/12/13/222754

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