ヒックとドラゴン 感想

#映画

キャラクターやドラゴンはデフォルメの効いたカトゥーン的造形だけど、それでいてCG「アニメ」というよりCG「映画」に近い印象。
多分、照明やカメラワークなど全体の画面構成が実写映画的なんだと思う。
ドラゴンを通り一遍のファンタジー世界のモンスター的に扱うんじゃなく、あくまで動物としてロジックで描かれてるところ(火を吹ける回数に制限があるとか、海蛇?が苦手とか)は新鮮だった。
この映画で描かれている「(相手に対して)無知ゆえに、過剰な恐怖や憎しみを抱く」というテーマは、現在の日本や世界の情勢にそのまま当てはまるんじゃないかと思う。 

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