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飛騨高山ウルトラマラソン完走しました!

6月11日に開催された飛騨高山ウルトラマラソンに参戦してきました。
100kmを制限時間14時間で走る大会です。
昨年16時間制限のウルトラマラニックというものには出た事がありますが、今回の様に14時間で走る大会は初めてでした。

制限時間ギリギリになるかと思っていましたが、なんと12時間44分で完走する事ができました!その達成感はフルマラソンの5倍くらいはありました。

なぜこの厳しい大会に出ることになったのか?

実は2020年にもこの大会にエントリーしていました。
が、しかし、例のアレが流行りだしその年は大会が中止になってしまったのです。
で、それから3年経ち、再度挑戦してみよう!となった訳です。
2020年になぜエントリーしたか?なんですが、よく覚えていませんがおそらく、、、マラソンを完走できたから次はもっと距離を伸ばしていきたいと思ったのかもしれません。

まあ、半分は勢いでしょう!

大会までにした練習

この大会に出るとわかってからした事は、峠走、60km走、月間300km
以上走る事、筋トレ、トレイルランニングです。
とにかく坂を走る事が大事。なんと言っても飛騨高山は坂だらけだからです。
累積標高2500kmもあると聞いていましたから、坂練はいくらしてもし足りないくらいと考えていました。実際本当に坂坂坂のオンパレードでした。
峠走やってて本当に良かった。
次に60km走です。2回やりました。これもやってて本当に良かったです。
40kmを超えた辺りで気持ちをリセットしてあとは60kmだ、60km走したあの距離を走るだけだと思えたからです。60kmの距離感を知る上でもやってて良かった練習でした。月間走行距離は本当は400km行きたかったんですが、実際は最高360km止まりでした。大会3週間前くらいからは長い距離は走らず疲労を抜いていく事を意識しました。
筋トレは家でできる簡単なものです。20分だけできれば毎日していました。
トレランは比叡山のレースにもエントリーしていたのでその練習も兼ねて六甲山をよく走っていました。
この練習も足腰が鍛えられて良かったです。

補給食について


大会で摂取した補給食

画像の上の3つはレース前に食べました。
あとは10キロ〜15キロ 毎くらいに摂取しました。
エイドも充実しているのでそこでもバナナや蕎麦、カステラなどをこまめにいただきました。
が、しかし、80kmを過ぎてからは固形物が食べれなくなっていました。
口の中が乾いて水分しか受け付けなくなった様でした。
あと甘いものがもう食べたくなくなっていました。
なので諦めて水分だけで乗り切りました。

おかえりなさいが嬉しすぎて

ゴール間近になると沿道から「おかえりなさい!」という掛け声がかかり始めます。
これがものすご〜く嬉しいんです🥹
早朝の暗い時間から出発して自分の足だけで100kmの道のりを走破し、また帰って来れた!
これを実感して涙が出てきます。
自分も頑張れば出来るんだ!
そしてゴールテープを切りました。
やっと止まれる。
やっと座れる。
やっとゆっくり出来る。
何もかも嬉しい。
体中が痛い。
けど嬉しさの方が大きい。
ランニングで知り合った友人と完走を讃えあう。
最高の瞬間です。

感想

100kmウルトラマラソンはフルマラソンの倍以上の距離を走ります。それ故練習も50km以上もの距離を走ったり、食事に気をつけたりと本番前からかなりの気合いが入ります。
走った後もかなりのダメージを受けます。
中にはしばらく歩くのもままならなくなる人もいます。
そんなひどい事になるのになんで走るん?
自分でも思います。
でも人ってのは何か挑戦したくなる生き物なんです。出来るか出来ないかわからない。でも出来たらなにか自信になるんじゃないか。そんな期待もあります。実際走り切れたら自信が湧いてきます。多少の嫌な事も、あの時の苦しさに比べたらと乗り切れるようになります。

次は何に挑戦しようか。
今また考えています。
人生は挑戦の連続やね。
ほなまた。


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