「安い食べ物」には何かがある・・・【本要約】

安い食べ物には理由があります。

例えば

・豚肉そのものより安いハムやソーセージ

・1個数十円の豆腐

・2割引が当たり前の冷凍食品

なぜ安くできるのでしょうか?

そのカラクリは

・見た目ではわからないように添加物を加えてカサを増している。

・劣悪な輸入食材が使われている。

・本来の作り方ではなく、簡略化した方法で作っている。

体のことを真剣に考えている方にとって必要なのは、沢山の物の中から「買うか買わないか」を判断するための情報が必要だと述べています。


毎日の買い物で知っておいて欲しい知識

⑴安い食品がどうやって作られているのか?
・製造時に安い原材料を使う。しかし、あまりにも原材料の質を落としすぎると商品として成り立たない。それを解決する為に「食品添加物」が使われている。
食品添加物とは、お菓子やカップラーメンなどにも含まれている、タンパク加水分解物や酵母エキスなどで、かなり高い確率で入っています。

これらが食品にどのように働くのか?
例えば、散々洗浄され色も栄養分も抜けた食材があるとします。
それらの食品をおいしくするために、アミノ酸のうまみを加えるのが「たんぱく加水分解物、酵母エキス」などです。
私たち一般の消費者は、食品そのものの旨味ではなくて食品添加物の旨味を美味しいと感じる舌になっているというのがそもそも問題なんですが、この食品添加物はありとあらゆる加工食品に使われていることをまず覚えておいて欲しいです。

「たんぱく加水分解物」の原材料は
動物の食用にならない部分や、2m以上の魚の残骸、大豆やコーンの搾りカスに塩酸をかけて、その後に水酸化ナトリウムで中和して出来上がります。
これはアミノ酸なのである種の旨味を感じるのです。
ここで、問題なのは恐ろしい作り方ということです。このようなものを使わなければ味が調わないような劣悪な原材料を使っているということが問題です。ちゃんとした原材料を使っていれば、わざわざ化学物質などで味を調える必要はないわけです。「たんぱく加水分解物」という表示をみたら、ソウいう原材料で作られているんだと判断するべきというわけです。

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