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接遇

遍く現心

今日は、接遇という言葉の意義と応用の仕方を学んだ。接遇とは、『相手を大切に思う気持ちで接すること』だ。これは、看護においても例外ではなく、当てはまる。ここでは、接する相手を患者と例える。この時、患者を単にモノとして扱うのか、もしくは、人として扱うのかで、これからの関係性が変わってくる。モノとして扱えば、そこに信頼や良関係が生まれず、患者のQOLや医療の質の存続に関わる。だが、人として扱えば、患者自身が大切に思う気持ちを受け取り、信頼関係が築かれる。このことを踏まえて私は、気持ちの相互尊重を意識して、看護を提供したい。看護とは、看護師から患者、患者から看護師という相互作用の関係で医療は成り立っている。そこにある関係性を、より良くするために接遇に、視線を合わせて対応する事を目指す。接遇では、意思疎通により、お互い接しやすくなり、明るくなり楽しくなる。また視線では、ヒューマンケア概論でもあった、『視線を合わせることにより認知してくれるようになった』という利点もある。そこで、接遇の大切に思う気持ちと、相手に対して真っ直ぐに見る視線を併せて、使えば誠実さがより増すはずだ。今後の実習や演習では、視線を合わせることは大前提として、今日学んだ接遇を活かして相手に大切に思われていると思って貰えるような看護や、患者と看護を、より良い信頼関係になるような看護を提供したい。

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