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投票に行く意味ってなんだろう〜あいまいな気持ちでもOK〜。

こんにちは、ぷるるです。

参議院選挙が近づいてきましたね!

私は選挙に必ず行きます。行くのですが、心の中では・・・

だいたい、無力感と戦ってます。

みなさまは、そんなことありませんか?

だって、
・私のちっぽけな1票が役に立ってると、あまり感じられない
・本当は、どの党の政策もピンとこない
・というか、どうにも政治に興味が持てない・・・昔からずっと。
推したい候補者があんまりいな・・・

正直、キツいっす

なら、どうして選挙に行くの??


それは、私が国のあり方に責任を持てる、唯一の方法だと思うからです。

そして、興味の有無に関わらず、誰しも国と無関係には生きられないものだから。


投票とは、「法律を作れる人」を選ぶこと。

ところで私は、焼肉が大好物です。特にカルビには目がありません。

しかし、投票者全員が、「焼肉ダメ、絶対党(架空)」を推した場合、ここは完全与党になります。

つまり、この党が「いーじゃんこれ!」と思った法律は、100%成立しちゃうということです。

名称からしてこの党は、国を焼肉から守るために「焼肉食禁止法(架空)」を定めるのではないでしょうか。

法律が定まったならば、私たちはそれを守らなくてはいけません。
それが法治国家のルールであり、日本は法治国家だからです。

そして、国は法を守らなかった者(この場合は焼肉を食べた者)を、逮捕できる法律を作ることもできるのです。

なんと、焼肉を食べただけで刑務所行きという、驚きの事態が発生することに。
この場合、もちろん私は確実に受刑者に・・・

焼肉禁止って、無理ゲー。

「法律を作れる人」を選ぶ権利=選挙権

もちろん、これは極論です。
でもこのように法律とは、国の運営方向を決めていくもの。

法律を決められるのは、国会だけ。

国会とは「国民みんなの代表者の集まり」。彼らの多数決で、法律は決まるのです。この代表者を選ぶのは、投票者である国民です。

私たち国民の選んだ人が法律をつくる=私たちの作った法律

これが、選挙を行う理由であり、法律を守らなくてはならない理由です。

『あなたが自分でつくった法律なんだから、守って当然でしょう?』

よって、「焼肉は体に悪い、食べるのだめ!」と考える代表者たちを選んだら、この国は「焼肉を食べられない国」になってしまうのです。

そして投票に行かない人は、知らぬ間に、その結果だけを背負わされることになるのです。

結果、超重いんですけど・・・

私は、私のために選挙へ行ってます。

もちろん、自分が投票した代表者や政党が落選することはあります。
あるいは選んだ代表者たちが、約束を守らないことだって(以下自粛)。

この場合も否応なしに結果を背負わされます。

それでも私は、力を自ら捨てておいて、後から文句だけいう人間ではありたくないのです。

リングに上がることもしないで、一方的に打ちのめされるのは嫌なのです。

自分の人生は、責任を持って生きたい。

それが私の選挙に行く理由です。

無力感に打ち勝つ方法

そうはいっても無力感は残ります。なんと言っても、1億分の1ですからね。大河の一滴すぎですよ。役立ってると考えにくいです。

しかし、無力感に打ち勝つ方法もちゃんとあります。

それは、自分の選んだ候補者または党が、『この私の、特別な1票がきっかけで、当確が決まる可能性』に思いを馳せることです。

そして当選したあかつきには、『HAHAHA!キミは私が選んでやったのだぞ!』という、限りない上から目線を持つことです。何様か!

セルフツッコミが決まったところで、今度の参議院選も、この気持ちで投票してまいります。

みなさまも良き選挙日をお過ごしください。















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