『ビジョナリーカンパニー② 飛躍の法則』ジム・コリンズ

グッドはグレートの敵

優良企業から偉大な企業への変化の過程
規律ある人材:第五水準のリーダーシップ、人を選んでから目標を選ぶ
規律ある考え:厳しい現実を見る、針鼠の概念
規律ある行動:規律の文化、促進剤としての技術

2章
第五水準までの各段階
有能な個人
組織に寄与する個人
有能な管理者
有能な経営者
第五水準の経営者

第五水準→不屈の精神+謙虚さ

3章
目的を決めるよりも先に『誰をバスに乗せるか』を決める→変化に適応しやすい、動機付けや管理の必要がない

一人の才能よりも複数での議論

不完全な状況に満足できないから努力する(ある種の完璧主義)

それがわからない人にそれを教えることはできない(=理解しようとしないと置いていかれる)
極論理解してるやつがうまく教えられないのがダメなんじゃなくて理解できないやつがダメ

怠惰を勤勉にするのではなく元々情熱を持った人がやりやすい環境

スキルや知識は後から身につけられても価値観や性格は身につけられない(周りにおくべき人は価値観や性格が合う人)

厳格≠冷酷
やったもん勝ち、やらなかったら落ちるだけ

人材採用ではPDCAを早く回さない。Planに十分すぎるほど時間をかける

問題解決でなく機会追求をしないと偉大にはなれない

4章
現実の直視と成功への確信(ストックデールの逆説)

不撓不屈の精神

5章
本質はいつも単純(針鼠と狐)
※とにかくやればいい
自分の課題→このことを周りに流されず信じ続けること

※仕事選びに(限らず)大切なこと
上を目指せる・金が稼げる・熱くなれる

自分が世界最高になれる部分はどこか(努力すること)

6章
「自分の責任を果たすために最大限の努力をできる人」
自分の行動・言動に責任を持ちそれをなんとしても果たす

枠組みの中での自由と規律は、それに対応できる人に適用しないと悲惨な結果になる

機会の取捨選択

保険をかけるのは理解や準備が足りてない証拠

7章
技術は手段

何かを作り上げたいという欲求と高い理想を追い求める自分自身の衝動→説明するまでもない

8章
長期的な視点の大切さを訴えるだけではなく、短期的な要求もクリアしつつ長期的なスパンを持って行動する

9章
ヒューレットパッカードは似た価値観を持つ人を集めたかった2人の大学院生によって創業された

個人として(企業として)深く確信している価値観の存在
どのような価値観を持っているかではなくそもそも価値観を持っているかどうかが大事

ANDの才能

重要なのは「それが好き」「それが大切」だという事実だけ(なぜ偉大を目指すのかという質問は意味をなさない)

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