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孤独な夜、ひとり安らぐ夜/005_0024

この記事は「お風呂をためる16分の間で書き上げる」シリーズです。
乱文ご容赦ください。この日のタイム:14分27秒。


「今日は誰とも会わなかったし電話でも誰とも話さなかったな・・」という日はみなさんにありますか?

私にはたまーにあります。夜になって気づくんですね。「あっ!今日は誰とも話してない!」っていう感じで。

夜になると孤独感を抱く時とひとり安らぐ時がありますね。これは何が原因なんでしょう?

もちろん、環境や体調・情緒の状態などにも大きく影響を受けるものだとは思いますが、その一つに「その日どれだけ騒々しい中で過ごしたか」というのもあると思うんです。

先日、お世話になっている方と話している時に、こんなご意見がありました。

ひとりの時間を必要としたりそれで安らぐためには人と関わることが必要。騒がしい中で過ごしたからこそひとりの時間を必要とする。

なるほどなー!と思いました。
確かに、騒々しい中で過ごした一日であればひとりの時間が欲しくなるし、ほとんどひとりで過ごした一日であればふと孤独感を抱きがちです。

人というのは、足りないものを欲する生き物であると再確認できました。

いま読んでいる本は、『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』です。素晴らしい内容で付箋の数が半端ないです。

この本の中にも似たようなことが書いてありました。

宇宙でただ一人の存在であれば劣等感は抱かない。比べる対象が存在しないから。
では無人島ではどうか。その場合は劣等感を抱くだろう。なぜなら他の存在があることを前提に考えるから。

正確な引用ではありませんがご容赦ください

「他人のキャピキャピした姿をSNSで見て寂しい」というのは、誰かと比べることです。私にも経験があります。なので、誰かと比べるから孤独を感じるのだ、とばかり思っていました。

でもきっと違うんですね。比べるのは他人だけではなく、過去の自分もその対象になります。過去の自分(賑やかに過ごした自分 or 一人で過ごした自分)と比べた時にも今の自分のメンタルは左右されるのだと考えさせられました。

「今を生きる」とは古からの格言ですが、今も昔も人間というのは誰かと、あるいは過去の自分と比べずにはいられなかいのかもしれませんね。

実に不思議な生き物です。動物的に子孫繁栄と生存だけに無我夢中で今だけを生きれたら、と思ったりしますが、そうであれば本を読めません。困ったものです。


現在の時刻は23:34です。ダッシュでお風呂に入ってお利口さんにして寝ます。睡眠チャレンジも継続中だからですΣ(・ω・ノ)ノ

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