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障害者手帳の取得をすすめるとは

はじめに

障害者手帳取得すると、生活しやすくなるし、さまざまな支援が少額で受けることが可能になるからと障害者手帳取得を勧める理由について書いてみたいと思います。


障害者手帳って?


まず、障害者手帳には3種類あります。

・身体障害者手帳     1級~7級
・精神障害者保健福祉手帳 1級~3級
・療育手帳(愛の手帳など)A1~C4がある ※都道府県によって名称など多少違いはあります。

手帳取得には診断書などを福祉課へ申請が必要で、療育手帳取得には認定検査が必要になります。
手帳については、これくらいにしておきます。

障害者手帳を取得した方が良いし支援が利用しやすい、さまざまな負担軽減になるから取得した方がいいと伝えられると思います。

支援をしやすいとは


障害者手帳取得して、オープン枠(障)であることで、面接同行、職場定着として、職場訪問があげられます。

クローズ(一般枠)は障害者求人ではないので、面接同行、職場訪問を拒まれやすいということがあります。※本人への支援は行えます。

支援以外では


支出軽減になる。貯金を切り崩している方、失業保険、障害者年金や家族援助を受け就労を目指しているからというのもあります。

求人については


まずは、障害者手帳を取得しないと障害者雇用は出来ないということがあります。そうなると、企業からの本人に適した合理的配慮要望はできないことがあります。次に、税制優遇、障害者年金などがあげられます。

就労移行支援側として


障害者手帳の有無に限らず、企業側に障害をオープンにしている方と、クローズとでは、オープンにして配慮を受けている方が就職後の定着が良いということ、企業と連携が取りやすくなり支援がしやすいため、取得をすすめる要因です。

最後までお読みいただきありがとうございます。
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