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「人生が変わる最高の呼吸法」

深呼吸は体に悪い!?

呼吸量を減らして健康になる「人生が変わる最高の呼吸法」

をご紹介いたします。

この本によると、現代人は呼吸過多になっている。

1.呼吸過多になると、体内の二酸化炭素濃度が薄くなる。
2.二酸化炭素は、血液中の赤血球が酸素を体の隅々に行き渡らせるのに必要な鍵。その量が足りないと、末端で酸素が足りない状態を引き起こす。
3.その結果、酸素が足りないので、さらに呼吸過多になるという悪循環が引き起こされる、というわけです。

二酸化炭素が足りなくて、酸素がいきわたらない、うーん。
この二酸化炭素のくだりの理論はよくわからないのだが、とにかく、呼吸量を減らすことが健康の鍵らしい。

そのためには口で呼吸をしてはいけなくて、鼻だけで呼吸をすることが超重要だという話です。

私は1年半前にフルマラソンを走ることになり、歳も歳なので、完走のための秘策を探していたところ、この本に出会った。
表紙の一番上に、“トップアスリートが実践”と書いてあるし。

まずは軽い呼吸をするエクササイズから始めた。要は静かに鼻から息を吐き、吐ききった状態のまま苦しくなるまで息を止める、というエクササイズです。

次に、ウォーキング中にこれをやる。最初は10歩しか息を止められないけれども、慣れると20歩、40歩と増えていく。
さらにジョギング中もやる。その際にも口呼吸は絶対NG!

しかし、これが慣れるまではかなり苦しい。当時はコロナでマスクをしていたこともあるが、走りながら坂道や階段を登ったりすると、鼻呼吸では苦しくてめまいがしそうになる。
めちゃくちゃ苦しい。そしてやむを得ずペースを落とす。場合によっては歩く、立ち止まる。

この、ペースを落とすのが大事らしい。
口呼吸でも苦しくなるような追い込みのトレーニングはできない、という訳です。

絶対にオーバーワークできない。息が苦しくて、そこまで追い込めないのです。おかげで、膝や脚を痛めるようなことは全くなく、当日を迎えることができ、マラソン大会本番後、当日も翌日も普通に歩いていました。

若い頃はマラソン大会に出ると、翌日は階段を降りるのもままならないぐらい膝が痛かったのですが、それが全くなかったのが幸いでした。
もちろん、走りのペースは遅いですよ。若い頃のようなスピードで走れませんが、安全第一です。健康第一。

ということで、鼻呼吸オンリーにすることで、疲れない「体と心」をつくることができる、この本をおすすめ致します。

今日から口呼吸をやめて、鼻呼吸だけにしましょう。風邪もひかなくなります。
寝るときは口にテープします。そしていびきもなくなります。

ありがとうございます。引き続き、情報発信をしてまいります。