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味噌汁旅行記🌍#006...ベルギー🇧🇪

さて、またまた間が空いてしまったけれど、雪降る寒い寒いクラクフを離れて、ベルギーへ。

ベルギーは、私が交換留学期間を過ごした国で、世界の中でとりわけ思い入れの深い国だ。

久しぶりのベルギーにワクワクが抑えられなかったのを今でも覚えている。今から考えるともう2年も前のことなのに、だ。

留学中に何人もの友人が私を訪ねてベルギーまでやってきてくれた。その度にお迎えに来ていたので、空港に着くだけで大きな懐かしさと安心感に包まれた。

オランダ語は勉強できなかったので、これが正しいのかもわからないが、「スポーールヴェール イスィ トレン ナール ◯◯(地名)」という駅のアナウンスだけで、これこれこれ、となった。

そしてそのまま、ルーヴァンへ。

ベルギーでしたいことは特になかったけれど、とにかく、とにかく、留学したところにもう一度行きたかった。というのも、帰国してから時が経つにつれ、留学していた日々が夢の中だったかのようにぼんやりとし、どんどん私の中から消えてしまいそうで、不安だったからだ。

再び訪れた街は少し変わっていたけれど、あの頃のままだった。あの頃のままだ、と思えること自体が、ここで過ごした日々を証明しているように感じた。

大好きだった場所を歩き回り、大好きなものを全部食べた。

大好きなもの#1(右上): スパークリングアイスティー。気持ち悪そうに聞こえるのも無理はない。私も最初は「え?」となったけれど、もうこの沼にはまってしまっているので、飲まずにはいられない。私が知る限りベルギー・オランダには売っており、その他の国で見たことはない。日本で売られたら、きっと飲み過ぎてしまうので、売らないでほしい...

大好きなもの#2 (左上): マヨネーズ付きのフリッツ。かつては週に3日食べていたので、ご察しの通り、留学時は顔が丸々していた。

 大好きなもの#3: ANNA CAFE のラテとケーキ。留学中、家から出たら、このカフェにいたほど、ここが大好きだった。(他にも好きなカフェがあるので、今度留学先のことは別に書こうと思う。)

こんな調子で、日記を読み返すかのように、思い出の街を歩き回った。

ベルギーに着くまでの旅は初めて訪れる国ばかりで、さらに、超がつくほど寒かった。見慣れた景色とよく知った街に安心してしまい、ここですっかり風邪を発症した。

次はオランダに向かいます。

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