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親離れ子離れ。18歳で家から出た子供。

4月。一人息子が進学のために家をでました。
そしてGW。
息子の家に仕送り便を直接届けに行ってきました。

振り返ってみると私は過保護な親だった気がしています。
小さい頃は病気がちで、年に何度も入院をしていたのでいつも体調の事を気にしてばかりいたからかもしれません。
学校や部活などいつも支えてきたつもりでしたが、
もしかすると過保護なだけだったかもしれません。
そばにいるとつい、口を出したくなってしまう。
だから、今回子供が家を出たのは、親離れ、子離れのいいきっかけになりました。

子どもが家を出て一人暮らしをすること。
料理や洗濯、身の回りのすべての事を自分一人でできるのだろうか?
はじめは不安の日々でした。

引っ越しと入学式を終え、
子どもがいない家に帰って来ると、まるで別の家にきたかのような感覚になり、心は抜け殻のようでした。
「世の中の親は、こんなに辛い思いをしているのか。すごいな。」とつくづく思いました。

それから数日間は、どうせ夫婦二人分だからと、ごはんも適当に作るようになってしまいました。
しかし、これではいけないと思い、通常運転に戻すべくいままでどおりの料理を作るようになりました。

「今の食事は10年後の身体をつくる」と、聞いたことがあります。
子どもの将来のためにも、食事だけはしっかりとと思ってきてこれまでやってきたのに、夫婦2人になるとこんなに手を抜くとは..笑

しかし、今。
18歳で家を出る選択をして本当に良かったとおもっています。
子どもは、その状況になればなんでもできるんだな、と驚きの連続。

私がさみしくて涙したのは、自分の事しか考えていなかったからかもしれません。これからの子供の人生を考えればむしろ喜ばしいこと。

私は母からよく、
「子育てしかしてこなかった」とならないように、自分の将来も考えながら子育てしていくといいよ。といわれてきました。

新しくはじまった子供の人生と、親の人生。まだ先は長いからいろんなことに挑戦していきたいです。

「今日が一番若い日」という両学長の言葉のとおり、一日を大切に生きていきたいとおもいます。

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