見出し画像

40代情シス女子、炎上するプロジェクトで生き抜くコツを考えてみた

炎上したプロジェクトの立て直しが続いております

 なんとまだ続いているのですよ(´;ω;`)

 ここで打った手は、それなりに進捗しており、以前のグダグダ状況は脱却しているのですが、いろいろ進みだしてきてはおります。

時間が足りないというこの問題をどうするのか

 結局、体勢を立て直し、動かし始めたことで、本来のあるべきシステム開発の姿に戻ってきているのですが、問題は「時間」ですねえ。。。

 圧倒的に足りねえ。

個人的には1年前に巻き戻せればと思うけれど、
当時だと、結局、今みたいに大胆なメスは入れられなかったと思うので
まあどうにもならんですよね

 となると、仕事を減らす努力をしないといけないわけです。
 ということでやったことは、以下の通り。

・一部機能の見送り
・システム連携を想定していた機能の切り離し
・外部のELTツールの活用などへの切り出し
・開発標準の策定(共通化できる箇所の共通化)

 とはいえ外部のPMOなので、できることは問題の整理と対応策の提示といったところで、あとは、気を付けていたのは、対応策の具体は、現場で誰かにボールを持ってもらってその人が考えるということですね。

 こんな炎上しているプロジェクトで
 できないボールを無理やり持たせても、できないですもん。

 そこで大事なのは、あきらめないこと。
 あと、ふてぶてしくあることですかね。

 常に考え続けて打てる「打ち手」を取って行くしかないかなと。

そんなこんなしているうちに、別のプロジェクトがくすぶり始めたぞ

 まーそんなこんなしているうちに、これは私がリーディングをしている別のプロジェクトがくすぶり始めました。

 ここで話をした「システム刷新」の方ですね。

 で、このプロジェクト自体はかなり巨大なものでございまして。
 私は現行システムの保守と、上の炎上プロジェクトの見守りもやっているので、あまりコミットしないつもりだったのですが、いくつかのフェーズに分けてやっているものが思っている以上に難航したうえに、その次のフェーズを繰り上げろという話になったもので、リーダーが足りなくなっちゃったんですよね。

 で、結論としてPLを引き受けることになりました。

断っても良かったんだけどさー、
確実に燃えるの見えていたので、燃えてから巻き込まれるよりも
最初からコミットさせてもらったほうがよいと思ったわけです

 とはいえ、実務に割ける時間はありませんので、中核メンバーを数名そろえ、実務は彼らにやってもらうことにして、私は建付けを作ったり、課題を解決したりみたいな感じで、まーコンサルも入っていてオンスケで進んでいたわけなのですが、

 要件定義まではまーまーよかったんですけれど、
 基本設計のところで躓いておるのです。
 要は、結構巨大なデータを取り廻す必要があるのですが、
 性能要求と考えている設計が折り合わず、業務要件をゆずるにしても
 いやこりゃ限度があるでしょみたいな感じでねえ。。。。

 ということで、ユーザとの話もだいぶ煮詰まってきたので、
 情シスとベンダー側との間で、ガチの検討を推し進めておりますが、
 頭の体操みたいになっております(笑)

 本当に頭が厳しい時には、高カカオチョコレートとかモリモリ食べたりしています。。。

大切なのは、責任感に押しつぶされないこと

 そんなこんなで本当に大変な状況が発生しているわけですが、
 ここで大切なのは「責任感」との折り合いのつけかただと思うわけです。

 私だけのせいじゃないという気持ちですね。
 仕事って、個人プレーじゃないからね。

 あとは、もめた時の取り回し方も、ユーザの腕の見せ所だとも思います。
 私はよく「切り離し」ています。

 あとは、システム開発でもめるときの本質的なところをつかんでおくことですね。

 そこをおさえておけば、いざ、問題が起きた時にあわてません。
 落ち着いて向き合うだけで、解決は確実に早くなります。

 あとは、今までの積み重ねで体力・メンタルを付けてきたことは、本当に助かっております。

 今日も朝、ウォーキングに行ってきました。

まあいろいろありますが、ゆるゆると生きていきたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?