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30代で新築マンションを買った話 その12 40代で考える夫婦のローン返済

30代で思ったよりもローンが返せませんでした。。。

 以前、ローン審査のことを書きましたけどね。実際にはもうとっくに40代も半ばに突入しているのですけれど、繰り上げ返済が思うようにいっていませんでした。

 理由はほら、いろいろあるんですけどね。大きく言うとこの4つ。

・昇格できないまま激務が続き給与が上がらず
・新幹線通勤の負担が重くのしかかる(一応途中で見直しは入った)
・ストレスをためて大酒をかっくらう
・癒されようとしてマッサージやエステで散財

 とくに重かったのが新幹線通勤でして、3か月に1ぺん、給料の5/4位をもってかれるわけです(´;ω;`)

しかもこのころ、子宮筋腫で入院したりして一時期の収入が激減し
前年度との関係で税金をめっちゃ引かれてえらい目にありました。


 で、まあ負担も多いし、多少給与が上がってもその分帰りにマッサージとか寄ってしまい、思うようにたまらずという感じでした。

 まあ、今30代の方は、このあたりを読んでしっかり貯蓄をしておかれるとよいと思います。
※私も貯蓄はしてたんですが、大胆さが足りなかった。

マネープランを見直して繰り上げ返済スタート

 そこでコロナですよ。ここに書いた通りえいやって月のコストを下げたわけです。

 さらに、マネージャーで安定して成果を出せるようになってきて、給与も安定してきたので、今後を考えて「手取りの半分を貯蓄に回してローンを返す」という暴挙に出ます。

 これはまあ、家計や老後のことを考えてのことですが、このあたりの本も参考にして、家計もあれやこれや見直しました。

給料の半分を貯蓄に回すことは可能なのか?

 まあ、これは、コロナから生活が戻ってきて比率はいじっていますが、コロナ禍では実は可能でした。

 このあたりにいろいろ書いてあるようなことを実践していきます。

 私が具体的にやったのはこんなイメージです。

・毎月のカードの引き落とし額をチェック
・それ以外のざっくりとした翌月の家計を考える
・上記を除いた金額+10万くらいを除いて残りは全額ローン返済口座へ
・ローン返済口座が貯まってきたら繰り上げ返済

 今までって「毎月いくら使うか」みたいなことを考えずに「いまこれだけあるから大丈夫だ」みたいな考え方でお金を使っていたので、これを見直して、後は決められた額しか口座にない状態にすることで、無駄遣いをしなくなりました。

 まあ、もともと飲酒とマッサージ以外で余計なお金を使うタイプじゃないので、これと、コロナ禍で服を買わなくなって定期も不要になったことで、出費がごっそり減ったのです。

 で、これを別口座に置いていったらたまっていったので、繰り上げ返済を続けます。

目途がつきかけたら、今度はパートナーのローン問題が発生

 まあこれは、いたしかたないというか、フリーランスなのですが、コロナやら社会情勢の問題で仕事減っちゃったんですよね(´;ω;`)
 地味に払っていたら60歳を超えてしまうぞと。

 で、まあ、夫婦でぶっちゃけた話し合いをいたしました。

こういう話し合いってぶっちゃけストレスで、
お互い触れたくない部分だと思うんですが、後になって積むより
今回話してよかったというのが正直な感想


 要は、家事はほとんどパートナーがやってくれていて、もともと負担分も私より少し少なかったのですが、これを見直すようにしましょうと。

 ポイントは下記ですね。

・ぴょん吉がパートナーのローンを払っちゃうと基礎控除を超えた分は贈与税がかかる→これは避けたい
・年齢差を考えると、ぴょん吉の方が長生きする可能性が高いので、不動産の生前贈与(住み続けることが条件)で権利をぴょん吉に移す
※亡くなった時の手続きもこの方が煩雑にならなそうと判断
・上記を行った以降はぴょん吉がローンを払う
・この手続きを行うときは税理士や銀行に相談した方が良かろう

 まあ、老後のためにもここでぶっちゃけて話せてよかったなというのが本音であります。。。

 パートナーも、ガジェットとか本でお金を使っちゃうのですが、今回の話はさすがにこたえたみたい。
 まあそれはそれでよかったかなと思っています。

 しかし、老後のことって考えるとちょっと気が重くなりますが、親の老後問題が先に来ていて、その後自分たちのことなんだろうなと思って、最近お金のこととかも調べ始めています。

 考えること、結構あるなあ。。。

 おしまい。






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