簡単レシピとあれやこれや(カーチョ・エ・ぺぺ)
レストランの味への近づけ方や、ポイントの理由は最後に。興味があれば見てください。
今日のポイント
パスタの茹で汁は、味見した時、ポテトチップスの塩味くらいに
チーズ、黒胡椒はたっぷりと!!
高品質の仕上げ用オリーブオイルを持っとくべし。
パスタを茹でる水の量、塩加減など諸説ありますが、大体で!
季節のお野菜を使うべし!
パスタは、ゆったりと茹で、触りすぎない!書いてある茹で時間より1分早くあげる。
パスタは炒めない!!常に少し水分多めで。
必要な材料(2人前)
スパゲッティ 200g
お湯 2ℓ
ミネラル多めの塩(茹で用) 30g
バター 20g
パルミッジァーノ・レッジャーノ たっぷり!!
季節のお野菜 今回は そら豆(適当)
用意
みず、塩を入れ、お湯を沸かします。
お野菜の下拵え 今回は、さやから出し、薄皮を剥いて2つに割る
パスタを量り、チーズ用のおろし金を用意(大根おろし金を代用)
冷たいフライパンにバターを入れておく
大雑把な手順
パスタを茹でる
推奨茹で時間の1分前にそら豆を入れる
フライパンでバターと茹で汁であえる
皿に盛り、仕上げ用オイル、たっぷりのチーズ、黒胡椒をかけ完成
作り方 1
お湯が沸いたらパスタを入れ、タイマーをかけます。
入れたばかりの時が一番くっつくので、折らないように優しく離してあげましょう。(かき混ぜるのではない)
火加減はコポコポゆったり踊るくらい。
作り方 2
冷たいフライパンにバターを入れます。
パスタの茹で汁をお玉2杯入れ火にかけ、一回沸かします。
パスタのタイマーが残り1分になったら、そら豆を入れます。
フライパンにパスタとそら豆を入れます。
今回は家庭で作るのを意識して、鍋からトングで持ち上げて入れました。
ザルでお湯を切る場合は、茹で汁を残しておいてください。
フライパンを煽りながら、ソースがトロッとなるまで煮詰めてください。
目安はお皿に盛った時、パスタの周りに1㎝くらいソースがとろっと広がるくらい
お皿に盛り付け仕上げ用のオリーブオイルを回しかけます。
素早くたっぷりのチーズをすりおろし、胡椒をがっつりかけて、出来上がり!!
詳しい説明や、ポイント、イタリアでの思い出
まず、カチョ・エ・ぺぺとは
イタリア語でチーズと胡椒という意味です。
ローマでは、ペコリーノ・ロマーノという羊のチーズが使われたりします。
このパスタは色々なアレンジがあり、シンプルに茹で上げパスタにチーズと胡椒をかけたもの、お野菜を入れたもの、手打ち麺を使う、オイルは使わず、バター等
その店、シェフにより違います。
今回は、修行に行った、ウンブリアと、日本のミックスバージョンです。
細かいポイント
茹で汁の塩加減
茹で汁についてですが、大体パスタ100gにつき1ℓの水で1ℓにつき塩1%
ですが、シンプルな
カチョエぺぺやペペロンチーノ
だと、1・5%〜2%が美味しいです。
ちなみに、ソースありや、魚介のパスタは1%で良いと、私は思います。
塩
茹で汁用は
岩塩or粗塩
仕上げや、味足し用は
イタリア海塩orお高いお塩
使い分けができると、味に深みが増します。
オリーブオイル
レストランでは
加熱の有無や
野菜、パスタ、魚、肉などで使い分けたり
作る料理の地域で使い分けたりもしますが、、
ご家庭では
ソース用
仕上げ用
2本のエクストラバージンオリーブオイルを揃えるとプロっぽいです。
ちなみに、うちで仕上げ用にずっと使っているのは
giachi社のプリモーリオというオリーブオイルです。
魚には合いませんが、野菜、パスタ、肉料理には抜群だと思っています。
今回は、ここまでです。
次回続きを書きますね。
見て頂きありがとうございます。
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