どーも！黒田祐加です。元、アスリート、現在はテニスコーチや大会を作る仕事をしています。さて、今日は大会に出場するなら大会要項を読んで理解しようという、一丁目一番地の話をします。その前にお知らせです。
今年も浜松ウイメンズオープンを開催します！今年から会場もメインスポンサーも一新しました。メインスポンサーは観音温泉さまに変更になり、会場は新電力テニスコート(花川運動公園)で開催いたします。イベントはまもなくHPに公開しますが、こちらも豪華なスタッフがテニスレッスンをしてくれます！ぜひ、ホームページをチェックしてみてください！！

大会に出場したいと思ったときの１番最初のステップ

テニスの試合に出場したいと思ったときに「大会を調べる」と思います。いつ、どこで、どんなグレードの大会が開催されるのか、そして、締切はいつ、使用ボールは何、などなど、たくさんの情報が記載されているのが大会要項です。この大会要項は主催者から大会出場者へのメッセージが詰まっています。この要項を読み誤るとトラブルになる原因になります。

主催者だからわかること

わたしは浜松ウイメンズオープンのアシスタントディレクターをしています。毎年、日本語版の大会要項は私が作成しています。そこには毎年同じではなく、年々変化して開催要項を作成しています。コロナ禍では感染症対策、現在は写真や動画の肖像権など、重要なことが多く記載してあります。そこに記載をしてあるにも関わらず問い合わせをしてくる方も多いです。電話での問い合わせは、問い合わせ先の時間を奪います。そのことを理解した上で電話問い合わせはしてほしいと思います。

開催要項が読み解けなければ、契約書はもっと読み解けない

ジュニアアスリートのみなさんは、プロを目指す選手もいると思います。世界を舞台に挑戦したいのであれば、英語のルールや大会要項も理解しておく必要があります。現在はAIが素早く翻訳してくれるので、簡単ですが、読んで理解しておくことがとても重要です。それに契約を結ぶことになった場合、契約書にサインを交わすことがあると思います。その契約書を読んでも理解できていなければ、損するのは自分自身です。日本語を読み解く力は持っておいたほうがいいと思います。