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0111「機能性を求めて酒を飲む」

一緒に来た人たちもわりといろんなものを見て思うところもあったようなので、いろいろ情報をアーカイブして公開することをお願いしつつ、自分でも何か書く。PRONEWSさんの速報レポートの原稿も書いて、公開された。もう1つ書かなければいけない。読んでやってください。日本で会社を始めたときに覚悟していたんだけど、やはり日本語ばかり書くことになるなあ。

昨日は借りている家のキングベッドルームで誰も寝ないという些末な問題をダシにして「ティール組織」についての極めて適当な考察を書いたというか、「ティール組織」って言ってみたかっただけなんだがそういうことを書いた。

そしたらあろうことか、ティール組織ブームに火をつけた、というかそのものである書籍「ティール組織」の訳者の鈴木さんからメンションが来た。びびった。

一応本は読んでいるのですが、適当なことを書いてしまって本当にすみません。今日も、全員で集合写真を撮るときに、代表者だから真ん中に立ってと言われたときに「我々はティール組織だから私は真ん中に立たない」みたいなことを言ってしまった。私はとにかく「ティール組織」って言ってみたいのだ。

その家は今日までなので、今日から宿泊するホテルに移る。はじめてルクソールに宿泊するのだが、ピラミッドの形をしたこのホテルの中は空洞の吹き抜けみたくなっていて、部屋はピラミッドの外殻にある。部屋に行くまでの廊下が20階以上の吹き抜けになっていて、怖すぎる。手すりは低いし、はるか下方に人が動いているのが見える。立っているだけでガクブルする。あのピラミッドの中は、こんなことになっていたのか。

CESの会場であるサンズの充電ブースで仕事をしていたら、近しい人からちょっとひどいテキストを受け取ってしまって、ショックで辛くて涙が出てきてしまった。
「十二国記」の采王さまのセリフにあった「生きるということは嬉しいこと半分、辛いこと半分なのですよ。」を思い出す。生きていると、こういうことがたまに降ってきてしまう。

今日は機能性を求めて酒でも飲もうと思う。酔って忘却するために飲むのだ。廊下の吹き抜けから落ちないようにしなければ。


みんなにも読んでほしいですか?

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