ニューロンはバグるのか(傾向と対策)10. 転院と激太り

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精神科。そこは独特な雰囲気の場所でした。
X大病院の場合、心療内科も神経内科も「内科」なので内科のフロアにあり、耳鼻科も他の科と一緒に配置されていて、どちらもそれなりに賑やかだったのですが、精神科だけは別のフロアの端にぽつりと存在しており、全体的に謎の緊張感に包まれていました。
なにせ、無音。待合室が無音。少しでも身動きを取ろうものなら物音が響き渡るくらいには無音。
ちなみにX大病院では精神科だけは受付も完全に別システムになっていました。理由はわかりません。

診察室に入ると若い女医さんが待っていました。かくかくしかじか全部ご説明して、福祉の支援も受けたいとお伝えしました。すると、
「まず、別の病院に移って頂きたいんですね。福祉のお話は移った先でされるとよろしいかと思います」
つまり、大学病院でできることは終わったので、いわゆる開業医の病院に移ってほしい、と。これは仰る通りで、大学病院とはそれなりに難しい状態の方を受け入れる場所であって、本来ならば発症したばかりでもなければ難病でもなさそうな私のような人が長く通院する場所ではありません。
しかし、移る先の病院の目処が全く立っていません。地元にも精神科の病院はなくはないのですが、田舎であるが故ちょっと信用ならないので行きたくありません(世の中狭い的な意味で)。
そこで、ダメ元で聞いてみました。
「オススメの病院があったら教えてほしいのですが」
先生、ものすごく困ってました。が、少々の問答の末、
「前にここ(X大病院)にいて、独立した先生の病院なら……」
とこっそり教えてくださいました。
あの時の先生には本当に感謝しています。しかし、かなりのイレギュラーだと思われますので、真似はなさらないほうがよろしいかと思います。

教えて頂いた病院は2ヶ所。そのうち比較的通院しやすい(=どちらかといえば家から近い)ほうの病院に移ることに決めました。
精神科の診察が終わった直後、X大病院の玄関から新しい病院に予約の電話を入れ、紹介状を書いて頂くため最後にもう一度心療内科に行き、ようやく私のX大病院への通院が終わりました。
初診から1年4ヶ月が経っていました。
本人としては何故か晴れやかな気分になっており、母上へのお土産にX大病院ロゴ入りボールペンを買ってみたりしていました。笑

ところで。この1年4ヶ月の間に第3の症状ともいえる新たな問題が浮上していました。
例の「良い薬」の副作用で激太りしたのです。
その増加量、1年で10kg以上。
件の薬で太る副作用が出る人は1桁パーセントくらいらしいのですが、そこに見事に当たってしまったことになります。
私、元々細いほうではありません。そこにそれだけの量が加わると、それなりに大変です。服とか。
そして健康診断で引っかかってしまい、健保組合から「急に太りましたね?」という旨の警告文が届きました。言われなくてもわかってますよーーー!!!!!泣
新しい病院では、そのあたりも相談しながら治療していく必要がありそうです。

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