どうやって複数の人に働きかけるのか?~『カテゴリー』で捉える~
ここまでの説明で、気功によってどのように変化が起こるのか、だいたい理解していただけたと思います。
しかし、どうやって何人もに一度に働きかけが行えるのか、気になりませんか?
これはちゃんと仕組みがあるのです。
たとえば、私のセッションに複数の方の申し込みがあったとします。
申し込んできたのは
日頃の残業の疲れがたまっているAさん・40代/男性
恋人とギクシャクして悩んでいるBさん・20代/女性
アルバイトを続けるのがしんどくなってきたCさん・20代/男性
の3名です。
一見3人の特徴はバラバラで、一人一人に働きかけを行わないといけないように思いますが、
一度にまとめて施術をすることができるのです。
その秘密が「LUB(Least Upper Bound)」という概念です。
ラブって読んだらロマンチックですよね。(笑)
これは「一つ上の概念」という意味です。
たとえば犬と猫であれば「哺乳類」と捉えることもできますし、
ヒトと魚であれば「脊椎動物」と捉えることもできます。
すなわちLUBとは「複数の概念や存在に共通するカテゴリー」ということです。
しかし、犬と猫を「四足歩行の動物」と捉えることもできますし、
ヒトと魚を「生き物」と捉えることもできます。
ここで大事なのは、共通の概念というのは一つ上に限らず「共通していれば何でもいい」という事です。
気功による働きかけを行うポイントは「施術者のリアリティー」です。
自分が犬や猫を「哺乳類」と捉えるのがしっくりくるのであれば、そのようにとらえてもいいですし、
「4本足」という特徴の方が感覚やイメージを掴みやすいのであれば、そのようにとらえて働きかけを行います。
要するに自分にとってしっくりくる事が大事なのです。
例に挙げた3名の方に働きかけを行うのであれば、
「私のところに申し込んできてくれた方」=クライアントとして、
「私のクライアント」に対して気功の働きかけを行うというのが一番シンプルだと思います。
もちろん共通している事柄がわかればそこに対してピンポイントで働きかけを行うこともできます。
例えば申し込んできたのが全て「会社員」の方であれば、「企業戦士(古っ)よ、甦れ!」と気を送ることもできますし、
「何かしらの試験に挑戦中の方」に対象を限定し、IQアップの働きかけを行うことも可能です。
さて、一度にたくさんの方に申し込んでいただいたとしても、
共通概念=LUBを見つけてそこに対して働きかけを行うという仕組みは
理解していただけたと思います。
では、それで効果が出るのか気になっているのではないでしょうか。
昨日までの説明を思い出してみてください。
『ホメオスタシスは強い方に引っ張られ、情報は物理を変化させる』
もう、お分かりですね?
LUB、いわばあなたに当てはまるカテゴリーに対して働きかけたとしても、あなたがそれに当てはまっているので、
働きかけた内容が現実のあなたにも降りてきて、あなたや周りが変わっていくのです。
なので1人ずつ行う施術じゃないのが不安という方も安心して申し込んできてください。
気功に興味がある方、ぜひ気功というものを一度体験して一緒に生活を変えてみましょう!!
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