見出し画像

【 今週の中国生活 】 週に1度の写真マガジン

自己紹介


 日系企業(化学メーカー)で研究開発を8年、いまは上海で技術営業をしている37歳の会社員です。技術系会社員の傍ら、作家活動をしており、『 タイの小学校と塗り絵授業 』や、『 インドネシアのボードパーク建設にアートで支援 』など行っております。

 今回は海外(中国)駐在生活の様子を『 写真マガジン 』として御紹介いたします!



本日の内容

 一枚目はこちらです。

 このオシャレな建築、何の建築物か分かりますか?

 正解は『 象印 』です。

#Zojirushi

 そうです、あの象印です。魔法瓶とか、炊飯器とか。家電の象印です。

 …この建物、オシャレすぎやしませんか?(笑)。それにびっくりして思わず撮影してしまいました。

 というのも、この建物があるエリアは“ 新天地 ”と呼ばれる場所で、上海の中でもトップクラスでオシャレなエリアなのです。オシャレさのイメージは、“ 欧風 ”といったところで、旧フランス租界に近いこのエリアは、昔のフランス調な街並み、景観なのです。

#フランスに行ったことないですが

 この雰囲気、私、結構好きです。なんかタイムスリップしたような、異空間にいる感じがして、何か良い感じです。しかも、“ 映画村 ”ほど作られた街並みでは無く、周囲に溶け込むように設計された感じが、違和感なく居続けることができ、良い感じです。

 ですので、上海のオシャレピープルたちはみんな新天地にかけつけます。若者、というよりはオシャレ感度の高い30歳前後の方々、というイメージを個人的にはもちました。

 そんな場所にお店を構える象印。それはそれはオシャレな建物になる訳です。ブランディング戦略も兼ねているんでしょうね。上海では魔法瓶を持つ人が多いですし(いつでも茶葉を使ってお茶を飲めるように!)、お米をたくツールとしての象印の満足度も高いので、きっとこのようなオシャレエリアで、少し高めに設定しても売れるんだろうなと思います。こんなオシャレな場所で売られていたら“ 良い物感 ”が高まりますよね。

 かくいう私も、実は中国で、象印の炊飯器をしっかり使っています(笑)。やっぱり良いものです、中国のお米も美味しく炊けます。

 ありがとう、象印さん、です。

 二枚目はこちらです。

 こちらは私が本当に大好きな“ 米麺 ”です。いわゆる、中国式のフォーです。本当に好きすぎて、週1で食べたいなと思っていた上海ロックダウンのある日、団体購入でこんなものが売られてきました。

“ インスタント雲南米麺 ”

 なんと!インスタント!、と思い、速攻でポチっていました(笑)。やっぱりそういうものがあるんですね、中国にも。

 ただ、よく考えるとそれはそうだなと思いました。雲南というと、上海の人でも飛行機で行かなければいけない場所、そうそう上海の人でも行きません。そこに行かなければ美味しくない!、ということもありますが、やっぱり食べたいときに食べたいものです、こういったご当地料理。そんな思いからきっとできたんでしょうね、インスタント米麺。

#完全なる所感

 それで実際作ってみると、インスタントと思えないしっかりとした具と麺。量もそれなりで、お味も美味しい!!キノコの風味がガツンときて、程よい油とちゅるッとした面の感じ。もう最高でした。油が入っていてコクがあるのですが、口当たりはあっさりで本当にスルッと全部食べられてしまいました。

 上海ロックダウンの変わらない日々の中で、束の間の幸せな時間でした(笑)。


*もしお時間ありましたらこちらもぜひ


頂戴いたしましたサポートは、インドネシアやタイの子供たちに塗り絵本を送るための活動資金に活用させていただきたいと思っております。 何卒よろしくお願い申し上げます。