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とん国にて

年に1回くらい行ってみたいお店がある
それは味噌カツが食べたくなった時
そこへ足を運ぶ ルーティーンは
特に決めたわけではない


思いついたらいつでも行ける
そんな気を使わずに行ける店
だから回数でいったら10回くらいか

しばらく期間が空いてしまったので
味噌カツを食べようと思った

昭和の空気バリバリで小綺麗では無いけど
私にとっては懐かしい空気が漂よう場所

ここは貨物が通る 先に見える高架は
京成線だと思う


久しぶりだったので曲がるところを間違えた
夕飯としては久しぶり
暗いから周りの様子も違って見えるからか

おっ…ここです 着きましたぜ

商店街の一角にある
味噌カツ屋さん とん国


前回来たのは一年半くらい前
もっと前? いかん記憶が曖昧だ
正直言って女性が1人では入りづらいかも


晩酌ついでに夕飯もとか
昼間営業で外食をしている人とか
体育会系の人が食べにやってきそうな
そんなお客さんのイメージがある 

実際はどうなんだろう

昭和の飯屋 私には懐かしさで気持ちが一杯
このようなお店は 小さい頃親と一緒に
夕飯を食べに行ったよなぁ 
段々なくなっている 淋しいけど



他にもお客さんがいたので
店内の画像は壁だけでご容赦

では早速味噌カツをオーダー

多分味噌カツが好きな人はこの店を
知っている人がいるのではないかな?
このタレは甘いけれど飽きないのです



昭和バリバリの空気を漂わせて
ひっそりした店かと思ったら
実は時々テレビの取材も受けている

ここ最近は巷の病の影響は
あるかもしれないけれど


食べている途中から時折店主と話を交わす
以前は味噌カツのタレの話を聞いた気がする

別アングルで ごはん 味噌汁 漬物 小皿に一品
この定食950円なり
持ち帰り・惣菜のテイクアウトもしてくれる


店主と話していると胆力がある人だと感じる 
私が元気でやっているかしら…と思い
来てしまう話をしたら

ガハハと笑い 先日テレビで90歳過ぎて
食堂をやっている人を見て
あれを見たら俺も頑張んなきゃなって
思ったと…

次元が違うよ 私のへなちょこさが
何と恥ずかしい事よ

100歳までやろうかな~の言葉からは
強がりを感じず そうする意志を感じた 
どうぞお元気でなんて失礼ですな


それでは…食べたくなった時に
お邪魔する事にしようね

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