筆者の独断と偏見で、聴き継いでいただきたい楽曲やアーティストを取り上げていきます。

初回はGARO。

クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤングの影響を受けたサウンドやハーモニーが特徴。日本のフォークロックの先駆けですかね。『学生街の喫茶店』のような作られたヒット曲も良いですが、オリジナリティー溢れるこのような曲も良質。玄人受けする作品です。今の若者よりもずっと大人っぽくて、渋い色気もあります。フォークギターをエレキのように演奏する姿は、当時の人にとって衝撃的だったと思います。彼らの真骨頂でもあったのでしょう。

いやぁ～、渋い、渋すぎる。

GAROにしてはハードな楽曲。旋律、演奏、ハーモニー、どれをとっても素晴らしい。ある意味、CSN&Yを超えている。

そう言えば今年の初め、デビッド・クロスビーさんの訃報が報じられました。合掌。

GAROの日高富明さん、堀内護さんも故人でしたね。聴き継ぎたい名曲をありがとうございました。

弟分だったTHE ALFEEは、もはや伝説の領域に。