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地文学への招待-「神殿町」(串呂哲学研究ノート第267号)

このオンラインブックは、愛知県豊田市の神殿町かんどのちょうという地名は、伊勢神宮の大神の叡智えいちに基づく神経綸かみしくみによって、静岡県牧之原市大寄小室門院こむろもんいん元子媛命もとこひめのみことの御陵「妙覚塚みょうがくづか」のために、用意周到よういしゅうとう、計画的に命名された串呂地文である事を考証した世界で最初の小論文です。

💫日本国再建のため、霊戦を開始しましょう!

🔴日本国再建のため、いますぐ霊戦を開始しましょう!
私は、朝夕「大祓祝詞、太祝詞(神勅など)」を約40分ほど掛けて奏上し、
真日本国の再建を熱禱祈願しています!

🔴残念ながら、今のままでは我が国は、異民族の隷属れいぞく国(保護国)に甘んじつつ、ついには亡国への坂道を転げ落ちる道しか残されていないように思えてなりません(満州国がその前例です)。

🔴この亡国の危機にひんしている日本国再建の大道は、わが国の守護神であり指導神霊である伊勢神宮の大神(天照大御神)に中心帰一して、日高見国ひだかみのくに・縄文日本の民としてよみがえることであると確信しています。

🔴神風串呂しんぷうかんろ(カミカゼクシロ)は、地文ちもん(地名)を研究することで天地神明の存在を認識することのできる神道皇霊学しんとうこうれいがくで、真日本再建のため皇祖神(天照大御神)によって構築されました。

🔴主権在民の我が日本国です!良きにつけ悪しきにつけ、現在の我が国については、われわれ国民一人一人に責任がありますし、悪政を放置した結果、痛い目にうのも我々一般国民です。真実に目覚め、真日本再建の為には日々の研鑽けんさん・学習・戦いが必要です!

🔴日本国再建のため、いますぐ霊戦を開始しましょう!

著者 鈴木超世志


💫串呂哲学の理解を助ける予備知識
始めての方は、下記の記事を参照してください。


💖「神殿町」-地文学への招待 №4

1、神殿(かんどの)とは

串呂哲学ではかみは、文字通り神明しんめい(あらたかな神)を表わす言葉ですが、大神おおがみ明神みょうじん神種このくさのように天皇を表わす場合もあります。

大神おおがみ(宇陀市)・・・神明または天皇を表わす。
明神みょうじん(日光市)・・・あきつかみ=天皇を表わす。
神種このくさ(姫路市)・・・皇孫(天皇の遺伝子)を表わす。

🟡神殿町(愛知県豊田市)は、「かんどのちょう」と読みます。

この地名は奈良市にもあり、神殿町こどのちょうと読みます。また京都市左京区下鴨にもあり、神殿町こうどのちょうと読みます。また、愛知県豊田市大平町おおだいらちょう神殿じんでんも同じ地文です。

この神殿の串呂哲学上の意義は下記のようになります。
(1)おおやしろ、おみや、神社
(2)天皇(殿は敬称)
(3)天皇の御殿ごてん(おやかた、御所)


2、一宮市串作くしつくりと妙覚塚との神風串呂

それでは、この愛知県豊田市「神殿町かんどのちょう」という地名を串呂哲学による「地文学ちもんがく」で考証しましょう!

三浦芳聖が解明した豊田市「神殿町」を串線する串呂の中で、代表的な串呂が下記の図の愛知県一宮市の「串作くしつくり」と静岡県牧之原市大寄おおより小室門院こむろもんいん元子媛命もとこひめのみことの御陵、通称「妙覚塚みょうがくづか」とを結んだ串呂です。

三浦芳聖著『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』復刻版 第五章

小室こむろ」ー「串作くしつくり」ー「神殿かんどの」ー「大日だいにち」ー「小室門院こむろもんいん元子媛命もとこひめのみこと御陵(通称妙覚塚みょうがくづか

この串呂は国土地理院発行の20万分の1の地勢図「岐阜」「名古屋」「豊橋」「静岡」の4枚をつなぎ合わせれば確認できますので、皆さんも串呂を引いてみて下さい。地図上に地名が印刷されていない場合は、WEB地図または5万分の1の地形図で確認し位置を特定します。

国土地理院発行の地図は、全国の販売店で購入できますが、下記の地図センターでもオンラインで購入できます。

🟡小室町(こむろちょう、滋賀県長浜市)

小室町は、小室門院元子媛命を表わす地文です。

この小室の名称は、小室門院の降誕地、富士谷御所のあった山梨県富士吉田市大明見おおあすみ小室宮下こむろみやしたやかたから来ています。

この小室の名は、現在、|小室浅間《おむろせんげん》神社冨士山下宮しもみや小室浅間神社に残っています。
(こむろkomuro→おむろomuro)。

小室門院元子媛命を表わす地文には、このほかに下記があります。

小室こむろ(埼玉県北足立きたあだち郡伊奈町)
小室こむろ町(千葉県船橋市)
小室沢こもろさわ(山梨県南巨摩みなみこま身延みのぶ町大島)
小室山こむろやま(静岡県伊東市)
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元町もとまち(静岡県湖西市白須賀)
元町もとまち(愛知県小牧市)
元町もとまち(三重県四日市市)
元町もとまち(三重県伊賀市上阿波)バス停

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🟡串作(くしつくり、愛知県一宮市萩原町)
串作は、御正体山みしょうたいやま皇大神宮内宮こうたいじんぐうないくう御在所山ございしょやまなどと同様、調査対象を鑑定するための串呂起点のひとつです。

串呂起点とは、調査対象(ここでは妙覚塚)が、いかなる存在(所、人物、位など)か鑑定するために、糸の始点を置く地文(地点)のことです。

【参照】
串呂哲学とは(1)串呂哲学概説
串呂哲学とは(2)串呂哲学の解読法

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🟡神殿町(かんどのちょう、愛知県豊田市)
旧住所は、愛知県東加茂郡下山村神殿でしたが、平成17年(2005年)4月1日、豊田市に編入されました。

この串呂では、小室門院元子媛命の御陵「妙覚塚」のやしろは、女性天皇(大日)の神宮であり、御殿ごてんである事を神示された地文であります。

💖串呂の的確さに驚嘆いたしますね。😍

串呂主宰神が、この神殿かんどのという地名を構築するのに、どんなに苦心されたかは想像を絶する世界です。とうてい人間の力の及ぶところではありません。まさに神風串呂です。

直観力の優れた方なら、もうこの串呂を見ただけで、日本の本質は神国であり、この串呂を構築された皇祖神の存在を認識できると思います。ぜひ、国土地理院発行の20万分の1の地勢図をつなぎ合わせて、実際にご確認いただきたいと思います。

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🟡大日(だいにち、静岡県袋井市宇刈うがり
大日は太陽のことですから、天照大御神、天津日嗣(天皇)を表わします。

小室門院元子媛命は、女性天皇で、日嗣の御子 天照大神の再現、東海の女王と尊崇そんすうされたことを昭示する地文であります。

下記の資料を参照下さい。
【資料】
三河各地を踏査とうさ口碑こうひによる民間伝承を収集した藤原石山の著書に、小室門院の事を「南朝正統第九八代長慶院小松天皇(元子内親王)」と記述し、日嗣の御子 天照大神の再現、東海の女王と尊崇そんすうされたと考証しています。

*「南朝正統皇位継承論」(1988年新版/藤原石山)
*「三河に於ける長慶天皇伝説考」(1979年/藤原石山)

💞この宇刈の大日は、大日ほたるの里で有名です。
大日ほたるは、太陽の様に自ら光を放つ小室門院元子媛命の尊貴なる御神徳を表わします。

小室門院元子媛命を天母てんぼ妙覚之みょうがくの大神おおかみたたまつ所以ゆえんであります。

🟡小室門院元子媛命の御陵(通称妙覚塚みょうがくづか
静岡県牧之原市大寄にあります小室門院元子媛命の御陵です。

小室門院元子媛命の御陵 妙覚塚

🟡小室門院元子媛命の御陵(妙覚塚)については、前々号で述べましたので省略しますが、重要なことですので、前号で考察した下記の事項を再掲さいけいします。

三浦芳聖は、「徹底的に日本歴史の誤謬を糺す」で、『「聖」は天皇をあらわす符号でありますから、「聖一色」は「天皇と同格」と云うことで、「小室門院」が「天津日嗣あまつひつぎ」であることを裏付けています。』と述べています。

「天津日嗣」とは高御座に登極した天皇を指す言葉ですから、「小室門院が天津日嗣である」のなら、小室門院は皇后ではなく女性天皇であったとしなければなりませんが、三浦芳聖が小室門院を皇后としているのは、三浦家に継承された下記の系図に基づいているからであります。

神皇正統の皇統略系図『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』復刻版 序文

🔴たとえ三浦家に一子相伝に継承された系図であっても、人為的な記録でありますから、真実は串呂主宰神・天照大御神が構築された神風串呂にらなければならないと思います。

初めての方は下記の資料をご覧ください。
【資料】
小室門院元子内親王 
天母妙覚の大神 小室門院元子媛命
地文学への招待-鬼女新田
地文学への招待-聖一色(小室門院登極説)
三浦芳聖伝 46、小室門院の御陵発見
三浦芳聖著『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』第五章

💖結論

三浦芳聖著『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』復刻版 第五章

小室こむろ」ー「串作くしつくり」ー「神殿かんどの」ー「大日だいにち」ー「小室門院こむろもんいん元子媛命もとこひめのみこと御陵(通称妙覚塚)

🔴牧之原市大寄の「妙覚塚」は、大日(天津日嗣の天皇)小室門院元子媛命の神宮御陵である。

🟡以上の考察、考証で明らかなように、静岡県牧之原市大寄小室門院元子媛命の御陵「妙覚塚」は、南朝正統天皇の皇陵ですから、磐田市神増原の小松天皇の皇陵と共に、丁重ていちょう奉斎ほうさいしなければならないと思います。

🔴これまで、繰り返しお知らせして参りましたように、この小室門院元子媛命の御陵(妙覚塚)は、串呂主宰神・伊勢神宮の神々が構築された神風串呂で昭示されたれっきとした天皇陵であるということです。

私は、現在、この小室門院元子媛命の御陵(妙覚塚)のやしろの屋根がひどく破損していて雨漏りがしていることについて、深く心を痛めております。


参考資料
三浦芳聖『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』(神風串呂講究所/1970年)
三浦芳聖『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』復刻版(串呂哲学研究会)
藤原丸山『南朝正統皇位継承論』(南朝史学会/1988年新版)
藤原石山『三河に於ける長慶天皇伝説考』(南朝史学会/1979年)


💖串呂は、実に神秘的に構築されている神道皇霊学であり、地図上ではありますが、視覚により実際に認識できる明確な世界であることが特徴です。
💝信念や想像の世界ではないと言う事です。


🔴神風串呂の集大成、三浦芳聖著『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』は、国立国会図書館、豊川市立図書館、京都府立資料館、京都大学文学研究科図書館、九州大学附属図書館にありますので、誰でも読むことが可能です。



串呂クシロ(かんろ)とは

串呂クシロ(かんろ)とは、元伊勢伝承で皇祖神が各地を行脚しながら構築した「元伊勢クシロ」の事です。

元伊勢クシロは、皇城守護の結界のことだと言われていますが、その結界とは、神風串呂しんぷうかんろ(カミカゼクシロ)のことだったのです。串呂は、極秘で構築されて来たので、そのように言われてきたのです。

神風クシロ(串呂)は、地文ちもん(地名)を研究することで天地神明の存在を認識することのできる神道皇霊学しんとうこうれいがくで、神国日本再建のために皇祖神によって構築されました。

地名(地文ちもん)に秘められた天地神明の啓示を解明する学問が神風串呂しんぷうかんろ(串呂哲学)です。

神風串呂しんぷうかんろ(カミカゼクシロ)を学ぶことによって、日本が神国である事実を認識し、皇祖神からの神妙なる息吹を体感体得することができるでしょう!

串呂主宰神(伊勢神宮の大神)が、長期間掛け苦心惨憺くしんさんたんの末に構築された神風串呂に学び、天照大御神の御霊代みたましろである神宝(御鏡)を、富士山麓に奉遷ほうせんして同床共殿にお祭りすれば、いま危機にひんしている「日本国」を救済する道を切り開き、天佑神助により日本民族本来の力を発揮出来ると確信しています。

神風串呂しんぷうかんろ(カミカゼクシロ)を無視もしくは敬遠していると、群雄割拠の戦国時代(120年以上)に無辜むこの民が味わった塗炭とたんの苦しみを、国際的な規模で再体験することになるのではないかと心配しています。



串呂哲学研究ノートバックナンバー(総合)

情報拡散のお願い

この記事に到着された貴方様とのご縁に感謝しています。これは皇祖神・天照大御神から地上に派遣された神皇正統嫡皇孫・三浦芳聖が解明した神風串呂の紹介記事です。

三浦芳聖が解明した神風串呂には、日本民族の進むべき道が、明確に示されています。日本民族の危急存亡の時に当たり、一人でも多くの方に読んで頂けるよう、この情報を拡散下さいますよう、宜しくお願い致します。

串呂主宰神は、なぜ、長期間かけて神風串呂を構築し、このように神皇正統の天皇を顕彰されるのか!この一点を徹底的に講究しますと、神風串呂の要諦が理解でき、今我々は、何を第一とすべきかが分かります。ここに日本民族の存亡が掛かっているのです。真実に目覚めましょう!

2千年以上の長年月を掛け神風串呂を構築された、串呂主宰神・天照大御神様のご苦心と、生涯を掛けて神風串呂を解明された三浦芳聖師のご努力が、日本国と日本国民の皆様の幸せの為に生かされますよう願ってやみません。

神風串呂は、神界から日本民族への目に見えるメッセージ(啓示)です。

神風串呂と神風串呂に昭示されている「神皇正統家」は日本民族の宝です!さらに研究を進めましょう!

一人でも多くの方に、神風串呂の存在をシェアして頂きますよう宜しくお願いします。

神風串呂を主宰しておられる神様は、天照大御神様ですので、串呂の存在を一人でも多くの方々にお知らせすると、天照大御神様がとてもお喜びになられます。

出典は三浦芳聖著『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』を始め『串呂哲学第一輯』『神風串呂』『串呂哲学』『串呂哲学と地文学』『神風串呂の解明』等、通算181号(いずれも神風串呂講究所発行、1955年~1971年) を参考にして、研究成果を加味しました。

🟡前号(№266) 
地文学への招待-聖一色(小室門院登極説)
🟢次号(№268)
地文学への招待-忍野村忍草

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串呂哲学研究会 鈴木超世志
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読者の皆様方のご支援に感謝しています!三浦芳聖先生の著書を復刻し、地文の住所を新住所に改め、プロのグラフィックデザイナーに依頼して串呂図のCG化を推進しています。今一層のご支援のほど、何卒よろしくお願いいたします。