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認知症を幸福への扉にする、夢のヴィレッジ〜前半〜

今日は私の夢想について。
「認知症村」って知っていますか? この写真のこの場所に「日本の認知症村」をつくりたいナ。

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認知症村とは。
最初の認知症村は、2012年、オランダのアムステルダムに誕生しました。
村の名前はHogewey(ホフヴェイ)。いわゆる高齢者介護施設ですが、入居者は全員認知症です。村内には、教会があり、劇場があり、カフェやレストラン、スーパーや商店、美容院があり、散歩道があって、街角の風景が広がります。
入居者は、人生を楽しみつつ、箱庭のように塀で囲まれて制限はあるけれど、普通の暮らしが可能で、"認知症のテーマパーク"ともいわれます。


おもしろいのは、入居者が、自分の生活スタイルを選ぶことができること。
芸術を楽しみながら暮らしたい、クリスチャンとして生きたい、外出や運動を日課としたい、部屋の中でマイペースで過ごしたい、など7つの生活スタイルの中から自分に合った暮らし方を選び、それぞれの生活スタイルに合わせてつくられた居住施設に入居します。
さすがデザインの国、コンセプトがわかりやすい。医療、建築、衣食住、人生がデザインされてます。

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写真の場所は、都心から約75分の武蔵野台地にある精神科・神経科病院+研究所の敷地です。
戦争時には軍用施設で、PTSDを発症した軍人たちの保養の場所となりました。国の施設であること、また隔離施設であった歴史が幸いして、奇跡的に武蔵野の豊かな自然が残っています。
敷地内には住居や保育園があり、広い空き地や、空き地や農地があります。
敷地内の病院には認知症外来があります。研究所では認知症の研究がおこなわれています。
ここは私のよく知る場所なのですが、
認知症村をつくるとしたら、ぴったりの場所だと思いませんか?

オランダの認知症村に見る介護の最先端(動画解説)


オランダのホフヴェイ村には、普通の生活を送っているように見える住民152人が住んでいます。実際には、すべての住人が常に見守られています。ホフヴェイ村は高齢者介護施設であり、その居住者全員が認知症の患者です。
ここでは、住民は「普通の生活」という幻想を維持できるようにつくられています。 152人の患者は、自分の家が介護施設(精神科病院)であることも、見守られていることも知りません。病室ではなく、1人か2人の世話人と一緒に、家に6人か7人のグループで住んでいます。

このグループは、起床・就寝時刻、食事内容や時間、趣味嗜好、生活習慣や価値観によって分けられます。
家は、居住者の短期記憶が機能しなくなった時代(1970年代、80年代、2000年代・・)に応じてインテリア小物がセットされます。テーブルクロスに至るまですべて、です。

住民は自由に敷地内を歩き回り、美しい木々や噴水を眺めたり、ベンチで休んだりすることができます。世話人は村中に配置されています。 250人のフルタイムおよびパートタイムの看護師や専門家が、スーパーのレジ係、郵便局の店員などとして町を歩き回っています。




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