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AI時代に改めてファイトクラブ 見た

☝️こちらの奇奇怪怪、12分くらいまでは野球の話ですが、そのあとあらすじを説明してくれてます。

映画『FIGHT CLUB』、何やら違法格闘地下クラブのバトル話と思ってました。
大手自動車メーカーに勤める主人公が、ブランド物に囲まれた生活を、一瞬で全て失って闘争本能に全振りする話です。

ここ最近、やっぱり思ってました。
ブランドネームに与えられた盲目的なパッケージに、思考を停止することについて。
肉体的にもしくは精神的に、本気で戦う事の本能的な快感について。
人間が直接的な痛みをどうマネージメントするかについて。
ある一つのしがらみから抜け出した人間が、意図せずに自分の作ったしがらみに組み込まれていくことについて。

ストーリー自体はかなりストレートでしたが、メッセージは何か今の生活にじんわり染み込んで来て、これから時間をかけて考えたい映画でした。
ブラピが結局、理想のみんなの憧れ最高イケメンというポジショニングだったこともジワりました。

お休みのところ失礼いたしました。

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