見出し画像

寝不足は万病の元~タントラマンへの道(第62話)

ショートスリーパー?

歳をとると睡眠の質が落ちるという話はしばしば見聞きするのですが、僕も例外ではなさそうです。

若かった頃は、日中に疲れ過ぎたり、前日夜更かしして寝不足だったりした後は、12時間以上目が覚めることなく熟睡できていました。
いわゆる爆睡っていうやつです。

ところが、いつの頃からか定かではないのですが、「熟睡したなぁ!」という実感を味わうことが無くなってしまいました。

現在、睡眠時間は長くても6時間くらいで、短いと3時間以下です。
去年の入院中に、看護師たちが一人の例外も無くスマートウォッチを着けていたのに影響されて、僕も退院後に購入し、使い始めてからちょうど一年くらい経ちます。

それには睡眠状態を記録する機能もあり、就寝時刻、起床時刻に加え、深い睡眠、浅い睡眠、レム睡眠の各々が出現した時間帯と各々合計時間が表示されるようになっています。

精度に関する信頼度に関してですが、就寝時刻、起床時刻に関してはかなり正確です。睡眠の質の解析の制度は判りませんが、就寝中に目覚めた回数や時間帯も表示されていて、それもほぼ正確なので睡眠の質の解析結果に関してもある程度は信頼しても良さそうだと思っています。

そして、毎日のように、「深い睡眠の割合が少ない」とメッセージが表示され、それもやはり実感と一致しています。

ちなみに、この1年間の平均睡眠時間は、5時間39分で、標準より低いそうです。

睡眠時間が短くても普通に生活が送れる「ショートスリーパー」と言う人もいるらしいですが、僕の場合はどうなんでしょう?
まあ、日中に眠たくなることはあるので、偽物だと思いますが。

それより、睡眠障害の可能性の方が高そうです。
そうだとすると、これは早急に改善しておく必要があります。

睡眠中に身体は生命活動に必要な様々な処理を自動的に行っているのですから、睡眠不足になるとそれらの機能が満足に働けなく無くなってしまい、その結果として病気になったり老化が早まったりするからです。

僕の場合、揚げ物大好き食習慣と運動不足だけではなく、それに睡眠不足も加わった結果、動脈硬化とそれに伴う狭心症を発症してしまったのだと考えられます。
これぞまさしく、悪習慣の三役揃い踏み!

食習慣と運動習慣の改善は既に取り組み始めているので、睡眠(休養)も何とか改善したいのですが・・・。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?