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このままでは寝たきり地獄へ一直線。危機回避の方法は?~タントラマンへの道(第58話)

これまでの人生~「三日坊主」が習慣化!?~

運動は、僕にとって習慣化することが困難なものです。
最も習慣化しにくい分野であることに間違いはありません。
実際、現時点で行っている運動習慣はゼロです。

身体を動かす程度であれば、毎日3回合計1時間半前後の愛犬の散歩くらいはしています。でも、主役は愛犬なので、彼がマーキングや臭いチェックに勤しんでいる間は立ち止まっています。なので、気分転換にはなっても運動とは言えそうもありません。
少なくとも、心肺機能や脚力が強化されると言った効果は全く期待できないのです。

フィットネスジムに入会したことも4,5回はありましたが、ことごとく3カ月以内には退会していました。

近所の市民プールにも通ってみたこともありますが、これまた数回行っただけでした。

体を鍛えることそのものには興味を持てるものの、トレーニングを継続することができないのです。この傾向は、運動のみならず、あらゆる興味の対象に対しても当てはまるので、今生で克服すべき課題なのでしょう。

トレーニングを続けられないという記憶は小学生時代まで遡れます。
6年生の時、ブルース・リーの映画を観て感銘を受けてきた友達が『特訓』と称して腹筋運動を流行らせたことがあり、僕も誘われてやってみたもののしんどさに負けて継続できませんでした。
確かに彼のような(特に、『燃えよドラゴン』の時の)身体には憧れはするのですが、それだけではモチベーションにはならなかったのです。

中学生の時には、雑誌広告に載っていた「懸垂もできるベンチと50Kgのバーベルのセット」を買ったこともあります。
その時は、一時期的には筋肉とパワーがついたので面白く感じたことも記憶にあるのですが、いつのまにかやらなくなってしまっていました。

成人後は、スキューバダイビングにはまっていた時期に、ダイビングマスターの資格を取ろうと思ったのですが、必要とされる泳力が足りていなかったのでプールに通ったこともあるのですが、それもまた目標達成できずに終わっていました。

さらに中年になってからは、トランポリンが良いとの話を聞いたので、早速
試してみると、ただ単に飛び跳ねるだけという最もシンプルなやり方で取り組んでみただけでもふくらはぎが筋肉痛になりました。「これは効果あるかもしれない」と感じたので、まずは3カ月継続という目標を立て、無事に達成したのですが、なぜだかそれ以上はパッタリとやめてしまいました。

柔軟性が無いので、ストレッチも時たま思いだしたようにやるのですが、せっかくある程度柔らかくなった段階で、それ以上継続することができずに止めてしまい、結局は元の木阿弥になってしまいます。

こんな感じなので、運動に関しては、いや、運動に関して”も”、「三日坊主が習慣になってしまっている」と言えるほどなのです。

挫折例は他にもまだまだありますが、これだけ挙げれば十分でしょう。

継続できなかった原因として考えられるのは、
・必要性を十分に感じていなかった。
・楽しいと思えなかった。
くらいしか思い浮かばびません。

他にも原因はあるかもしれませんが、まずはこの2点を克服できるような計画を立てたいと思います。

何が何でも手に入れたい「健康で頑丈な身体」

まず、「必要性」については、今はとても強く感じています。
年齢に伴う老化、特に筋力の衰えはかなり自覚しています。
例えば、握力は高校生の頃は60Kg以上あったのですが、先日測ってみたら30Kgくらいしかなかったのです。
懸垂も、昔は片手懸垂が出来たのに、今ではぶら下がっているだけでも辛くて、懸垂しようと思っても肘が全く曲げられないのです。
腕立て伏せも1回が精いっぱい、スクワットも同様です。

これはどう見てもかなり危険な状態でしょう。
両親も足腰から弱り始めていて、母は70代で転倒して大腿骨頸部骨折した結果、「人工骨頭」を入れていますし、父は70代後半から自力歩行ができなくなり、やがて寝たきりになってしまいました。

僕も50歳の時、転倒して大腿骨頸部を骨折してしまったのですが、母とは異なりチタンのボルトで固定したままです。
なので、このままでは両親よりも早い段階で自力歩行ができなくなる可能性が高いです。
心臓病(動脈硬化)という基礎疾患があるのでなおさらです。

というわけで、「必要性」は、今回は十分ありますね。
というよりは、既に「待ったなし!」でしょう。

さらにトドメを刺すなら、そもそもこんなヨボヨボな状態では、とてもじゃないけどツインレイのふわふわちゃんと再会して、性エネルギーの交流や昇華を試みることなど、夢のまた夢に終わってしまうでしょう。

次に、「楽しいと思えない」への対策です。
過去、楽しいと思えずに止めてしまったのは、多分、必要性が弱かったからだと思います。なので、飽きてしまったり、後回しにしたりしてしまったのでしょう。

ですが、今回は必要性に関しては待ったなしなので、たとえ楽しくなくても継続するモチベーションは保てる可能性はこれまで以上にはあると思われます。

そして、今回は、特に期限は定めず、一生ものにする予定なので、継続するために少し工夫してみようかと思います。

具体的には、
・複利効果を活用する
・記録をつける
の二つです。

長丁場になりますので、最初は最小限の負荷から始めます。
幸か不幸か、現時点では筋トレ関連種目は最小限しかできないのですが(笑)

そして、記録をつけることで成長具合も明確になるので励みになり、
結果としてそれが「楽しみ」にもなりそうな気がします。

次回は、具体的なトレーニングメニューを立案する予定です。





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