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複利の継続で生涯現役~タントラマンへの道(第59話)

これから運動習慣を身に着けていくのですが、僕の場合は特に「三日坊主」にならないような工夫も必要ですので、それも踏まえて方針を決めていきたいと思います。

運動目的

目的は、一言で言えば「生涯現役」です。

具体的には、
・自力歩行能力
・心肺機能
・解毒、排せつ機能
・頭脳活動
・眼の機能
・男性機能
等の能力、機能は生涯現役で通したい。

これらの機能が維持できないと、
・寝たきり
・ペースメーカー埋め込み
・肝疾患、人工透析、人工肛門
・認知症
・失明、重度の視力障碍
・性的不能
となってしまうのですが、列挙するだけでも恐ろしいです。

実際、このような苦境に陥ってしまっている人は大勢いて、まさに明日は我が身といったところです。
それだけに、手遅れになる前に出来るだけ予防対策の一環としての運動習慣を身に着ける必要性を感じているわけです。

留意事項

目的が「生涯現役」ですので、トレーニング内容もそれに見合ったものである必要があるため、いくつかの留意事項があると考えます。

強すぎる負荷による損傷の防止:これまでの運動経験の少なさや、年齢も考慮すると、負荷をかけすぎると怪我をしたり、完治不能な障害を負ってしまうリスクがあります。
僕の場合は特に、大腿骨頸部はチタンボルトで固定されていたり、胸骨もバイパス手術の際に完全に切開されており、現在もワイヤーで固定されている状態ですので、特に留意する必要があるのです。

必要のない筋肉をつけようとしない:筋肉増強にはタンパク質の摂取が欠かせないのですが、タンパク質の取り過ぎは腎臓に負荷を与えすぎて腎機能の低下に繋がるそうです。
現時点でも、血液検査での腎機能の数値は糖尿病予備軍(人工透析対象予備軍)に該当してしまっているので余計に注意しなければなりません。
なので、必要最小限の筋肉を最大限に鍛える方が実用的なのではなかろうかと考えています。

トレーニングの方針

目的と留意事項を踏まえて、今後のトレーニングの方針を定めておきたいと思います。

「継続は力なり」で「複利効果」を狙う:これまでに「三日坊主」で終わってしまった数えきれない程の失敗例の原因を探ってみたのですが、その要因のひとつとして、「あまりにも短期的な成果を求め過ぎていた」ということがあるようです。
その結果、最初から無理をし過ぎて辛くなってしまい、「やっぱり難しいや」と感じて止めてしまっていたのです。

そこで、今回は、ミニマムステップからスタートすることにします。
超簡単なところからスタートすることの利点は、
・辛さが軽減される
・辛くないから継続しやすい
です。

そして、継続することにより、自然に習慣化されることが期待できます。
尚、習慣化と並行して負荷を少しずつ高めていくことで、「スタート時点から比べたらいつの間にか別人のようになっていた!」などという複利効果とも言えそうなことも期待できるのではないかと妄想してしまいます。

以上、今回は、運動習慣化の目的と今後の方針についての概要を書きました。
次回は、もう少し具体的なトレーニングメニューを考えてみることにします。


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