見出し画像

タンパク質は〇〇の王様!

2021年11月 私は「うつ消しごはん」という本と出会った。
これは精神科医 藤川徳美先生の著書である。

2020年1月に発生した新種のウィルスによって私たちの生活は一変した。
私はその頃養護教諭として働いていた。
繰り返す感染の波、終わりの見えない感染対策、感染する恐怖、感染後の後遺症など不安は増すばかりで希望となる情報を求めてネットを彷徨っていた。

そんな時、FaceBookに保存してあった藤川先生の記事に目が止まった。
Amazon「うつ消しごはん」カスタマレビューに寄せられたある女性の体験談だった。省略してまとめると
・運転中に息苦しさと痺れ、痙攣を起こしパニックを発症し心療内科に通院。一旦症状は落ち着くも妊娠後に再発。
・低血圧、BUN(尿素窒素)一桁という最重度のタンパク不足状態だった。
・その後もパニック発作が起き精神科に入退院を繰り返す。
・このままでは子育てができないと焦り色々調べまくってたどりついたのが藤川先生の治療法。
・「うつ消しごはん」を取り寄せて自分なりに実践。
・すぐにプロテインを開始。重度のタンパク質不足の体だったが、いきなりプロテイン20gを2回から始め翌日から体の軽さを感じた。
・2週間で目がシャッキリした。それから鉄サプリを飲み更に体がしっかりしてきた。
・4ヶ月ほどでパニックはほとんど完治した。

試行錯誤しながら自力で症状を改善させたこの読者から最後のメッセージとして
「一人でも多くの人が藤川先生の本に出会えますように。そして実践する一歩を踏めますように祈っています。藤川先生ありがとうございました。」

パニック症状の辛さ、子育てと入退院の間で悩む心情、自力で解決しようとする意思の強さに心打たれた。

本の第1章にこう記されている。
「タンパク質の英語のProtein(プロテイン)は、ギリシャ語の「第一となるもの」に由来しています。いってみれば、生命活動の第一人者、まずもって増やす必要がある栄養素です。」
すなわちタンパク質は栄養の王様!という訳です。

この本によって今まで知っているようで知らなかった栄養素のこと、タンパク質の重要性、細胞内外での働き、動物性タンパク質と植物性タンパク質の違い、プロテインスコア、1日に摂るべき量などを学ぶことができた。
そして、女性には鉄分も大事だということもよく理解できた。

藤川先生はあとがきにこう記している。
「病気の予防や改善は、あなた自身が栄養を見直すことからはじめることができるはずです。実行あるのみです。」

ということで次回は、私がプロテインやサプリメントを実践した様子をお話しします。

今日も最後までお読みくださりありがとうございます。
次回もよろしくお願いします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?