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ホンマかいな科学「『ひとり言』をつぶやく人ほど自己肯定感が高い」そうだけど、ホンマ?

まず、これは「ひとり言」の定義をキチンとしなければ語弊がある。
ボクは昔から部屋で一人でいる時はひとり言が多い方だった。だからと言って自己肯定感が高いかと言えば、そうとは言えない。
タイトルだけ読んで不思議に思ったが、内容をよくよく読むと「ひとり言」の定義がそもそもされていないし、する人の心理からしっかりと考察がされていないところからもこの記事、この研究の精度が問われる。

「ひとり言」をつぶやく人ほど自己肯定感が高い訳

では何故ボクがこの記事を取り上げたのか。
取り上げることでこの記事を肯定することになり、宣伝者の一員となってしまうことになる危惧はあるのだが、ボクの着目点は、そもそも人は何故、
ひとり言を発するのか、
ということである。

初めに書いた通り、ボクは子どもの頃からよくひとり言を発していた。
隣部屋の妹に気持ち悪がられ母親に告げ口されるほどだった。
あの頃のボクは自己肯定感からひとり言を発していたのか?
到底そうは思えない。

友達が多いとは言えず、理解者もいない。そんな不安な中もがくように必死で寝言のように知らず知らず言葉が口から出ていたのだと思う。
抑えきれず。
それを自己肯定感と呼ぶのだろうか。
どちらかと言えば、不安感から来る自分を落ち着かせようとする自己暗示のようなものだったと思う。
今でさえ声に出さなくとも頭の中で繰り返し繰り返し言葉で不安な要素をひとり言のように言い続けているが、これは到底自己肯定感とは言えない。
声に出して発するか否か。その違いはあれど、ひとり言は今でも続いている。不安感は拭えない。

恐らく人によってひとり言を発する理由が違い、確かに自己肯定感からひとり言を発する人もいるのだろうが、必ずしも全員が全員そういう人ばかりではないことを知ってもらいたい。
街中で思わずひとり言を発っする人もいるよね。(違うか)

ともかく、記事の人ほどビジネスマインドの人ばかりではないということを言いたいのだ。

そう言えば、気が付くと最近ひとり言が多いような…。


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