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終わりは始まり…

今日生徒さんがお一人卒業されます。
卒業って寂しいけど頑張った積み重ねで修了する証だと思うのでなんかとっても嬉しい自分がいます。

自宅でバッグ教室をしています。
コースを始めてから6年ほど経つと思うのですがその間にコロナ禍になり不思議なご縁が沢山ありました。

ちょうどコロナが流行り始めたのが2019年の終わりぐらいでしたよね。
そのせいか今来ていただいているご縁のあった生徒さんたちはなんかそのコロナ禍を乗り越えた仲間みたいな親戚みたいな気持ちがあります。

混んだ電車で荷物があっても持って通いやすいバッグをデザインしてあとは持ちやすいとから軽いとかそういった機能に学びの要素をギュッと詰めるのが楽しくもあり、大変でもありました。

製作する側は最初は何をしているんだろう?という感じだったと思いますが、コース終了後も続けて通ってくださっている生徒さんはフリープロジェクトでご自身のオリジナルのバッグを作っていらっしゃいます。

そのフリープロジェクトのバッグの制作の際に、このポイントはこういう時に生かされてるんだ…って気づいて下さったりしてとても嬉しいのです。

学びって受け身でいるとどうしても記憶に残る部分が少なく、何度お話しても覚えていなかったり、聞いたことも結構忘れちゃっているほうが多いです。

どこかで聞いた話ですが、ビリギャルの著者の坪田信貴さんが何回同じ話をしたら覚えているのか実験した結果、500回以上言わないと覚えていないそうです。
この話ラジオで聞いたのですが記事を探してみたらnote内にインタビューの記事がありました。

500回以上言わないと覚えないことを2-3回言ったぐらいじゃ全然忘れちゃうだろうなって思います。

なのでわたしがバッグ製作を学んでいた時は、ノートを常にかなり細かく書いて取っておいて、それを書き直しながらもう一度同じ工程をするために家で同じバッグを2-3回作っていました。

太陽星座山羊座なのでコツコツが得意なんですね。
こういうの特に苦じゃないんですが、生徒さんにそう言ってもしない方の方が多いです。

そのため、コースで作るバッグは4つあるのですが、そのバッグの中に絶対忘れてほしくないことは、何度も入れました。
何度も出てくるので嫌でも覚えちゃうみたいな感じです。

我ながらしつこいなって思うんですが、せっかくお金を払って学ぼうと思っていただいたなら何かは持ち帰ってもらいたいなって思っています。

そんなこんなでコロナ禍から学んでいただいているので、おやすみ期間があったり(そういえば外出禁止でしたよね…不要不急の外出を避け…って外で毎日アナウンスが聞こえてました)何年もかかってしまったのですが、今日卒業されます。

いろんな思い出があるので胸が熱くなりますが喜ばしい事だなって思っているのでおとなになったらあまり卒業証書はもらわないと思うんですが、だからこそ1つのことを時間をかけてやり遂げた証明書として、修了証という形でお渡ししています。

皆さん色んなところから来てくださって静岡とか小田原とか結構遠くから来ていただいている方や、オンラインで大阪で受けてくださっている方もいらっしゃいました。

とても偶然のご縁でお会いできたと思っているのでこの先またお会いすることがあるかどうかはまたご縁だと思うのですが、ホントにこのご縁にとっても感謝しています。

教室は今来てくださっている方で終了し私自身が次のステップへと進み始めているのですがこのご縁や経験させていただいた事は消えないので胸に置きつつ未来に向ってお互い進んでいきたいなって思っています。

同じことを何度も言うのが好きではないというか飽きっぽいので先生という職業が一番なりたくない職業でした。
そのわたしがバッグ教室の先生を経験出来たことが本当に資産になっているなと思いますのでお越し頂いた(頂いている)生徒さん達に大変感謝しています。

次への一歩の修了証…
このスペースに入ってくる次のものってなんだろう?と思うとワクワクしませんか?

終わりは始まり…




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