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quintetという会社で議事録DXサービス「One Minutes」の開発・運営を行なっています。 https://9uintet.com/

最近の記事

差別化にストーリーが効果的な理由

そもそも何故差別化が必要なのか端的に言うとユーザーから選ばれ続けるために必要である。 あらゆる企業はユーザーから選ばれ続けるために[機能,価格,デザイン,品揃え,サポート内容]など多種多様な切り口で自社プロダクトを他社と差別化している。 これはもちろん新規事業開発にも当てはまる。 既存のプロダクトとの明確な違いを生み出すために企業は ・ユーザーインタビュー ・市場調査 ・プロダクトテスト などを繰り返して、既存プロダクトと差別化した新プロダクトを開発している。 差別化の

    • 無い無い尽くし起業家の感想戦

      執筆の目的無い無い尽くしの状態で前職を辞めてから3年間の振り返り 対象読者3年前の私と同様に起業(スタートアップ事業,≠スモールビジネス)に興味あるけど、下図の通りなんもない人 更に以下の項目に当てはまると良いかも。 日系の伝統的大企業、バックオフィス部門勤務 筆者略歴・学生時代は体育会に所属.勉強は最低限のみ ・終身雇用,就社意識が色濃く残る日系大企業に就職して管理部門配属 ・特に業界の課題を経験するわけでもなく、経理,会計,総務,法務などの知識を浅く広く持つ白帯ジ

      • 3年目〜現在

        2021年9月:One Minutes初期リリース行動 9月8日One Minutesリリース たまたま縁があって日経新聞に記事掲載 リリース後1ヶ月で導入依頼40社超獲得 ユーザーが使うためにはデモリクエストが必要な導線にしていたので、9月10月の予定が大変なことになった。 感想 日経新聞の影響力を痛感。当初想定は3社程度から導入依頼きたらOKと思っていたので、想定を10倍以上上回った。 そして興味あるユーザーは必ずデモリクエストしなくてはならない導線にしたのは正

        • 2〜3年目

          他の記事は以下のリンクから 2020年2月〜8月:新規案件の獲得に注力行動 新規案件を獲得するために、まずはシェアオフィスで知り合った方たちの御用聞きに徹する。 相談されたり会話の中で悩み事を聞き出せたら「私がやります」と即答して、実際のやり方はその後考えていた。 記憶にある限り、実際にやったことの抜粋 ・人,スタートアップの紹介 ・新規サービスのテストで最低限必要な機能の洗い出し ・他社の開発見積もりで不要な項目ないかチェック ・カスタマージャーニーなどを一緒に作成

        差別化にストーリーが効果的な理由

          0〜1年目

          他の記事は以下のリンクから 2018年10月末:大成建設退職,起業行動 1年程度悩んだ末に2018年10月に前職大成建設を退職 プログラミングを学びながら当時のアイディア実現に向けて注力 感想 いきなり起業はナンセンスだった。当時は以下のような頭お花畑ストーリーを想い描いていたがそんな甘いもんじゃない。 無い無い尽くしキャリアの人がいきなり起業することは避けるべき。 今だったまず起業以外の選択でスタートアップの実情を学んで、人的ネットワークを構築するだろう。 恐

          SFプロトタイピング「2035年のOne Minutes」

          GCP 野本さんが主催する起業家向けSFプロトタイピングに参加して、SF作家小野美由紀先生にご指導頂きながら未来の世界を妄想しました。 短時間でアイディアの発散と収束を繰り返した結果、全く想像していなかった面白い物語が出来たので公開します。 SFプロトタイピングとは SFを通じて未来を試作、すなわち、プロトタイプし、そこに照準を合わせて製品や事業開発、あるいは組織の変革を行う手法 https://toyokeizai.net/articles/-/433148 前章今回

          SFプロトタイピング「2035年のOne Minutes」