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最所あさみベストセレクション(有料)

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noteで文章を書き始めた2016年から現在までのあいだで特に人気の高かった有料記事をまとめてマガジンにしました。何年経ってもシェアやスキをしていただいている記事ばかりなので、こ… もっと読む
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記事一覧

学ぶごとに、人はもっと優しくなれるはずなのだ

『まなび』は私を構成する言葉のひとつだ。 物心ついたときには読書が一番の楽しみになり、自…

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「知性ある消費」を増やすために

自己紹介の時に「小売が専門です」というと、いつも「やっぱり売るのが好きなんですか?」と聞…

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真に「教養がある」とは何か

最近ずっと考え続けていたことのひとつに、『アート礼賛主義への違和感』がある。 これからは…

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向学心が搾取されやすい時代に

私たちは義務教育として最低9年間は勉強に励む。さらに多くの人は高校で3年、大学で4年の教育…

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責任とは、説明しつづけること

「リーダーとは責任をとる者」という表現は、あらゆるところで目にします。 しかし、具体的に…

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「疲れさせない」ことの価値

『パンとスープとネコ日和』というドラマの中に、こんなセリフがでてくる。 住職:昔からの植…

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「文化的成熟」という代替不可能な価値

『なぜそんなに百貨店にこだわるのか』と聞かれて、はたと立ち止まって考えたことがある。 そこから時間をかけて自分に問い続け、私なりに考えて出した答えが、『百貨店は文化の番人だから』というものだった。 百貨店には、合理性だけでは割り切れないものたちで溢れている。 D2Cの台頭によって原価率やコスパに敏感な世の中ではあるけれど、夢に原価率もへったくれもあるものか、と私は思う。 もちろん、いいものが安く手に入る世の中は素晴らしい。しかし、単に素材や工賃といった目に見えるコスト

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いい戦略家は『2番』を作る

最近ヤマト運輸の元社長・小倉昌男の「経営学」を読んでいるのですが、その中でこんな言葉が出…

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数字はすべてを癒すが、魂は救えない

『売上はすべてを癒す』という有名な言葉がある。 売上だけではなく、スポーツであれば勝利だ…

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"売れる"より"満足する"を評価できる仕組み

昨日、仲良しのゆうすけ先生が、ご自身noteでこんな嬉しい紹介をしてくれました。 半年近く前…

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可処分時間を、いかに「まとめて」とるかの時代へ

現代は、可処分時間の奪い合いだといわれます。 スマホにはSNS、ゲーム、ニュース、ショッピ…

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日本が「世界のデパート」を目指すべき理由

その国の特徴を表すとき、よく「世界の◯◯」という言い方をします。 中国であれば「世界の工…

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意思ある「NO」がプロダクトをつくる

なるべくなら、衝突せずにプロジェクトを進めたい。 ほとんどの人がそう考えているのではない…

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儲からないことをやる自由

先日、儲からないことをやる意味について考えさせられる話を聞きました。 『儲からないことはブルーオーシャン』というのは、今後個の力で世を渡っていく上で、実はとても大切なことなのではないかと思います。 というのも、上記のツイートに続けて『企業は儲かることしかできないという弱みがある』と書いたのですが、ほとんどのプロジェクトは最終的に回収することありきで企画されたものばかり。 ゴーイングコンサーンという言葉がある通り、企業体にとっては永続のために利益を確保することは至上命題で

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