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過去日記〜7/12〜7/13 志村正彦展へ〜

この記事は2014年7月12日〜13日に
山梨県立図書館で行われた
ロック詩人志村正彦展と
志村さんの歌詞についての
フォーラムに参加した時の
2日分まとめた過去日記と
それの個人的振り返りになります。

記憶が曖昧だったり、当時の日記の拙さに、
ツッコミ入れたくなると思いますが(笑)
私の気持ちの整理も兼ねて、載せていきます。
温かい目で見守りください。

以下から日記コピペ失礼します。
使われていた絵文字は
なるべく近い感じで再現します。


かなりの長文やし、
堅苦しい部分があるので
見たくない方はスルーしてください。



今回ご縁があり、
フジファブリックの元ボーカリスト
志村正彦さんの展示会とフォーラムが
会催されるということで、

1泊2日で山梨県へ行ってきました。
場所は甲府の図書館にて。


〜1日目〜

朝6時ぐらいに出ていき、
11時すぎぐらいに山梨県甲府に到着。

甲府すごく暑かった(;´_ゝ`)
先に図書館へ行き、
12時に開始する展示会に
並んだんやけど、
思ったよりも人が多くてびっくり(笑)

図書館入る前のポスター
展示は撮影禁止のため、
写真はこれだけ。


展示室は2つに分かれてた。
展示室101の内容は
志村さんの生い立ちの写真と
フジファブリック結成の流れが
パネルにズラリと並べられてた。

ショーケースに
志村さんが幼稚園の時の手形と
将来なりたい職業が書かれた紙。
小学生の時の学級新聞(学級代表をやっていたみたい)と
運動会の応援団に入っていた時に書いた
学園天国の替え歌の歌詞が書かれた冊子があった。

生い立ちのパネルに所々、
志村さんの日記が書かれた本の
「東京、音楽、ロックンロール」の
文が引用されて展示されていた。

あと学生時代一緒にバンドを組んで、
インディーズ時代で
富士ファブリック名義時代の
メンバーの言葉や、
志村さんのご両親の言葉、
美術担当の担任の先生が描いた
学生時代の志村さんの肖像画も
展示されていた。

メジャーでてからの写真は亡くなる
前日に撮られた打ち上げでの写真も
展示されていた。
大体、音楽雑誌のロッキンオンジャパンや
音楽と人の写真からの引用やったけど、
打ち上げの写真は見たことなかったから
貴重だなと思ったのと同時に、
このあとに亡くなるなんてっ思うと
胸が締め付けられた。

あと雑誌のインタビューの記事の展示。
甲府に行った時に買ったギター3本の展示、
愛用のマイクも展示されていた。


展示室102へ移動して、
パネルを見ると、
フジファブリックの若者のすべての
歌詞の草稿と完成形の印刷された
二枚が貼られ、
草稿から完成形に至るまでの仮説も
展示されていた。

普段出来上がりの歌詞しか見れないので
すごく見てて面白い内容やなと思った。

そしてパネル近くのショーケースには
若者のすべての草稿の現物と
CDが展示されていた。

102の部屋は主に志村さんが亡くなったあとの
活動記録やポスターなど、飾られていた。
最後らへんのショーケースには
志村さんが被っていた帽子や
ライブに持ち運んでいた鞄?みたいなもの、
今までリリースされたCDやDVDも展示されていた。

最後に展示を見た感想のアンケートや
志村家へと渡されるという
志村さんへのメッセージの紙を書いて
展示会をあとにした。

ウチを含む展示を見に来た人が熱心に
見るあまりに図書館に行列が溢れていた。

ホテルにチェックインしてから、
お昼ご飯を食べて、
志村さんの故郷、富士吉田へ向かう。

河口湖から

甲府から峠を越えて
4回目の富士吉田へ到着。

時間があまりないので、
お墓参りといつもの丘にだけでしたが、
富士吉田を満喫。

いつもの丘から
階段の途中からの景色


いつ来ても素敵なところだ。
運良く富士山も頭を見せてくれたし、
お墓参りでたくさんお話できたし、
ついてる日やった。


そのあと、
いつもの丘を降りた場所にある
新倉浅間神社にお参りし、
お守り買って富士吉田をあとにした。
甲府のホテルに戻り、1日目は終わり。


〜2日目〜

12時ギリギリまでゆっくりできるプランやから、
ゆっくりしてチェックアウトした。

お昼に甲府名物の鳥モツの店行って
腹ごしらえ♪

鳥モツで有名なお店
名物の鳥モツ
吉田のうどん以外で

山梨の名物食べたのはこの時が初。



13時には図書館に着き、
14時からフォーラム開始。


ライブDVDを3曲観賞し、
志村さんのゆかりの方々からのコメントや、
フォーラムに参加した一般の方の代表2人が
志村さんの歌詞についてのプレゼンをしていた。

あとはフリートーク。
志村さんの音楽を聴いて
どんな影響を受けたかって言い方が
多かったかな。

でも、若い人の発言が以外と多い。
ウチはよう発言しなかった。
てか、そんな勇気がなかったから
発言する勇気ってすごいよなって。

少し志村さんの歌詞の話から
脱線してるとこもあったけど、
なかなか面白い内容のフォーラムやったと思った♪
貴重な体験やった!

最後に実行委員会の代表の小林さんが
“志村さんの言葉は100年後も残ると思います。
思いますが、それを風化させないようにここにいる皆さん、
是非とも志村さんの作った作品を色んな方に広めてください。
ブログとかTwitterでも、なんでもいいです”と。

最終的に歴史上に残るのは
言葉だということも言うてました。


正直、志村さんが今生きていたら
このフォーラムや展示会はなかったと思う。

今は山内さんや金澤さんや加藤さんが
フジファブリックの作品を風化させないようにしてる。
3人の新な曲を得たうえで、
新しく知るファンは自ずと志村さんの歌を
あとで聴いてもらう道しるべになってるけど。

言葉を残す。
伝えるってなかなか難しいもんね。

BGMみたいに音楽を聴いて
サークルとかモッシュとかして
ライブを楽しんでる人もたくさんいてる。

そうゆうふうにしてて
個人は楽しいかもやけど、
歌を聴いてほしいアーティストは
どう思うだろうか。

あとウチも該当するけど、
メロディだけで好きになるって
人もいてると思う。

少し脱線したけど、
このフォーラムで歌詞を重視して
音楽を聴くということの面白さを
教えてもらえたような気がします。

そしてこの日記を読んで
志村さんがいた時の歌を含め、
今のフジファブリックの音楽に
興味のある方がいれば、
伝えていきたいなと思った。
強制はしたくないですが…

難しく考える感じかもやけど(笑)


志村さんの歌詞をもう一度
見直して見ようと思った。

最初はフォーラムに参加すべきか
かなり悩んだけど。
参加してよかった。
貴重な体験やった。


フォーラムが終わってから
思わぬお土産が。
志村正彦展のポスターを
参加者一名に一枚ずつ
配られた。

旦那も参加したから
一家に二枚♪
嬉しいな(*´ω`*)

素敵な旅になりました。


長々と読んでいただき、
ありがとうございます。

mixi日記2014年7月14日より


ロック詩人志村正彦展と
フォーラムに赴いて
色々思うことが当時ありましたが、
本当に貴重な体験をさせていただきました。

当時のフォーラムの様子については
開催してくださった代表の
小林一之さんのブログに
細かく残されていますので、
是非読んでいただければと思います。↓↓

当時の私は本当に純粋な興味本位で
このイベントに参加しただけの
ファンに過ぎなかったのですが、
歌詞について、
ここまで突き詰めて考える内容とは・・・

なんか一生懸命にフォーラムで
歌詞についてプレゼンした方に
申し訳ない気持ちでした。

だから発言もしなかったし、
だけど和やかな雰囲気に
癒された一面もありました。

私の過去日記にも書いていた
小林さんの言葉・・・
志村さんの作った作品を色んな方に広めてください。
ブログとかTwitterでも、なんでもいいです。


まさか7年の時を経て、
私がフジファブリックの曲について
noteに書いて紹介することを
衝動に駆られてやり始めたものの、
この言葉通りに広めるようになるなんて
思わなかった。

いや・・・
なんか導かれたような気がします(*ノωノ)
自己満足な内容ですが、
今ではTwitterで仲良くさせていただいている
フジファブリックのファンの方に
読んでいただけているので、
フォーラムに参加したかいが
あったなと改めて思います。

この歌詞についてのイベントは
結局、一度きりでしたが、
次にこんなイベントがあるならば・・・

参加してみたいな・・・
発言側はチキンなので厳しいですが(笑)
皆の曲や歌詞の解釈を
聞くのが好きなので、
曲の解釈は十人十色。

こんなイベントがあったことを
また振り返って読めるように、
noteに残したいと思います。

お読みいただき、ありがとうございました✨


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