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お盆休みでリモートワークの落とし穴をリセットする

特別な夏━

2020年の特殊なお盆休みが始まった。

この記事を書いている当人は、お盆休みは取らないのだが、お盆休みに入ったリモートワーカーの皆さんには、ここらで一度リモートワークでの働き方を見つめるいい機会が来たのでは?

リモートワークで陥りがちな「落とし穴」を確認していただき、もしその落とし穴にはまっていたら、リセットすることをオススメしたい。


落とし穴① 始業時間ギリギリまで寝てないか?

これまでは出社しなければならなかったので、出社までの準備を考えたら、少なくとも家を出る1時間前には起きていた。
それが、リモートワークになり、通勤時間がなくなったことで、始業時間ギリギリまで寝て、始業時間になるとおもむろに起き、パジャマのまま午前中仕事してしまう・・・。

これでは、締まるものも締まらない。

少なくとも始業時間の1時間前には起きて、着替えて支度しよう。


落とし穴② ちゃんとご飯を食べているか?

出社していた時は、朝ごはんを時々抜いたとしても、昼は同僚とランチを食べ、帰宅してから夜ごはんを食べたり、時には飲みに行ったりしていた。リモートワークになってからは、特に一人暮らしだと作るのも買いに行くのも面倒だから、1日1食でいいや・・・お腹が減ったら買い置きのお菓子もあるし・・・

食事を抜くと、体力も持たないし、頭の回転も鈍くなる。気力も湧かない。お菓子でお腹を満たしていると、それこそ栄養バランスも悪くなる。

できれば、だいたい決まった時間に3食食べよう。


落とし穴③ 誰とも話さない日が続いていないか?

打ち合わせがある日は、Zoomなどを使ってWEB会議をするが、それ以外はもくもくと仕事をこなして、気が付いたら誰とも話していない日が結構ある・・・

コミュニケーションは仕事の基本。もちろん、チャットでコミュニケーションすることで業務上は事足りることがほとんどかもしれない。しかし、「話す」という行為は、自分の頭の中で考えていることを吐き出すというもので、チャットにはない行間やニュアンスなど、その会話をとりまくアトモスフィアを共有することに意味がある。

毎日でなくてもいい。少しでも誰かと話をするという時間を意識的にとることをオススメしたい。

朝の短い時間で朝礼をしたり、ランチの時間に雑談をしたり、終業してからオンライン飲み会をしたり、方法はいろいろある。


落とし穴④ 平日と休日の境目がなくなっていないか?

もう今週も金曜か・・・毎日家にいるから、あんまり曜日感覚がない。コロナの感染者数も増えているし、土日も大手を振って外に遊びに行けなくて結局家で過ごすから、あまり平日と休日の境目がない・・・

これは多くのリモートワーカーが感じることだろう。

出勤という行為がなくなることで、平日と休日の区別がつきにくくなる。どう解決するかはその人次第ではあるが、私の例を言うと、土日は必ず掃除をすることで、境目にしている。平日も軽い掃き掃除くらいはするが、がっつり掃除機をかけたり、トイレやお風呂を洗ったり、床拭きをするのは、土日と決めていて、掃除をすることで、「今日は休日なんだ」という気分に切り替える。

土日はカレーを食べる、土日はマッサージに行く。何でもいいので、土日にしか出来ないことをすることが大事だ。


お盆休み、ゆっくりとリフレッシュし、健全な状態にリセットして、2020年の後半戦も元気に臨みたいところだ。



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