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ホワイトデーとルノワール、3月第3週の週末

3月11日 (月)
今日は東日本大震災から13年の日。今年もYahooで3.11と検索して募金に繋げた。雪が降って寒かった先週に比べて今週は少し暖かくなるみたいで、再来週はもっと暖かくなれば良いなと願う。そして可哀想なことに恋人が今日は21時半過ぎまで残業になってしまい、相当お疲れの様子。電話は出来なそうだなぁと思っていたけど「微睡ちゃんと話したいからまだ起きる」と言ってお話してくれて凄く嬉しかった。疲れてるのにありがとうね。

3月12日 (火)
8時半に目が覚める。今日は雨。雪じゃないだけまだ良いなと思うことにする。人志松本のゾッとする話の動画をYouTubeで見返しながらお昼ご飯を食べた。豚肉の薄切りとしめじと豆苗を塩コショウで炒めたもの。材料費もお安くて簡単なんだけど凄く美味しくてお気に入り。辻仁成『十年後の恋』を読み始める。辻仁成さんの小説は『サヨナライツカ』しか読んだことがないけれど、文章が読みやすい上に、恋愛における男女の心の機微を書くのが上手な作家さんだなぁという印象で他の作品も読みたいと思っていた。江國香織さんとの合作『冷静と情熱のあいだ』は辻仁成さんが書いた方を持っていなくてずっと気になっているので出会えたら即お迎えしたい。恋人は今日は残業せずに定時で帰れたけど、H君から夜ご飯を一緒に食べようと誘われてガストに行っていた。日曜日に久々にいつメン4人で集まってお出かけするのを楽しみにしているらしい。洗濯物を干してから寝る。

3月13日 (水)
今日はちゃんとアラームをかけたおかげで7時半起床。10時から接骨院の予約があるのでシャワーを浴びて手早く身支度を整える。先生が施術をしている間ずっと「うわ、固っ。いや本当に固いな。」と言っていて少し面白かった。先生はよく喋る。帰りにスーパーで買い物をして、セブンに寄って恋人から教えて貰って最近ハマったチーズパンがあるかどうか見てみると、今日は無事に売っていたので嬉しい。仕事の休憩で食べるのでサーモンとほうれん草のクリームスープも一緒に買った。恋人の今日の晩ご飯は焼きそばだったらしく、私が羨ましがってオムそば食べたいなぁと呟いたら「良いねぇ、今度作ってあげるよ」とすぐ返してくれて凄く格好良かった。

3月14日 (木)
おばあちゃんとおじいちゃんに贈ったバレンタインデーのお返しが届いて中を見ると、1万円分のルノワールの図書カードが入っていてビックリ。お返し何が良い?と聞かれた時に図書カード!と答えたので図書カードを貰えることは分かってたけど、まさか1万円分のをくれるとは思ってもみなかったので凄く嬉しい。私が贈ったチョコレートの倍以上もするから申し訳なく思いつつも素敵なホワイトデーをありがとうという気持ち。昨日の残りのキムチ鍋をお昼ご飯に食べようとしたら思いのほか沢山残っていて、全部食べたらお腹がはち切れそうになった。夜ご飯は混ぜご飯おにぎりだけにして控えめに。

3月15日 (金)
今週最後の仕事。なんだか少し空気感がのんびりしてたような気がして良かった。仕事を終えて帰ろうとすると雨は弱いけど凄く風が強くて明日の天気が心配になる。1時前まで本を読んでYouTubeを少し見てから寝た。

3月16日 (土)
9時半から美容室の予約。前に行ったのは12月だったから約3ヶ月ぶりのカット。今回は特に希望のスタイルがなかったから、前回と同じく顔周りから流れるレイヤーを沢山作ってもらって前髪を整えてもらった。恋人から「美容室はいかがでしたか??」とLINEが来たので返信すると「可愛くなってるんだろうなぁ😳」と返ってきて嬉しくなる。嬉しいですと伝えると可愛いねぇと言ってくれて胸きゅんした。美容室の後はサーティーワンでお気に入りのアイスを買って幸楽苑へ。幸楽苑でレバニラ定食を食べようと思っていたのに私の住む街の店舗には無くてガッカリ。仕方なく餃子とチャーハンを食べた。お家に帰って最近ハマっている好井まさおの怪談を浴びる会を見ていたらいつの間にか寝てしまい、目が覚めると17時。スーパーに買い物して帰りに洗車もして帰宅。車好きの知り合いの人達と集まっていた恋人が帰りに電話をかけてくれて、お家に着くまでお喋りしてくれる。親戚の女の子が恋人が乗っている車と同じのに乗りたいと言うからドライブしたらしく、血縁関係とか関係無く私がヤキモチを焼いているのに気付いて「可愛いねぇ、そんなに想ってくれて嬉しいです」と喜んでいた。私は今まで付き合った経験上、全く嫉妬するタイプでは無かったので自分でもビックリしたし恋人の事が本当に好きなんだなぁと改めて思った。恋人の沼、凄まじい。

3月17日 (日)
8時半起床。朝から1日中のんびり本読みして過ごす日。
町屋良平『恋の幽霊』は最初は独特な文体が少し読みづらくて最後まで読めるか心配してたけど、慣れていくと一気に読み進められるほど4人それぞれの感情の描写に惹き込まれた。男・女の恋愛ではなく一人一人の恋愛が凄く繊細に書かれていて濃密な読書時間。お友達とお出かけしている恋人が電話で今日の楽しかった事を教えてくれたのだけど、「今度また微睡ちゃんと行く時のために道覚えてる」と言ってGoogleマップおさらいしてたの愛おしかったなぁ。一緒にティータイムデートしたい。

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