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今年使ってよかったおすすめフリーきっぷたち。

今年使って楽しかったフリーきっぷのまとめ。


長野県

1.【JR東日本】信州ワンデーパス

長野県内の移動は大体これで済むのでお得。

【利用可能期間】1日
【利用可能区間】長野県内のJR東日本線と新潟県内の飯山線
【値段】2680円
【販売箇所】利用可能区間のクレジット券売機、みどりの窓口、小諸駅、豊野駅窓口など
【webサイト】https://www.jreast.co.jp/nagano/1daypass/

もはや何度も購入しているフリー切符。
長野県内のJR東日本の路線は全て乗車可能かつ、飯山線は新潟県まで全線利用可能。しかも、新幹線特急券や指定席券を別途購入すれば、そちらにも乗車可能なのが良いところ。

飯山線を走るおいこっとや、リゾートビューふるさとに乗車するのにちょうど良い切符です。

【利用したプラン例】

  • 長野駅からおいこっとで十日町まで。(越乃Shu*Kuraへの乗り継ぎ可)

  • 長野駅、松本駅からリゾートビューふるさとで安曇野、白馬方面へ。

  • 小淵沢、小諸駅からHIGH RAIL1375で小海線へ。

2.【上田電鉄】1日まるまるフリー切符

上田~別所温泉の往復運賃と同額。

【利用可能期間】1日
【利用可能区間】別所線全線
【値段】1180円
【販売箇所】上田電鉄上田駅(窓口、券売機)、下之郷駅(窓口)
【webサイト】https://www.uedadentetsu.com/news/post-2961.html

こちらも良く利用する切符。
別所温泉の散策や、沿線で何回か乗り降りする際にちょうど良い切符です。
単純な往復+あいそめの湯への入浴の場合は、あいそめ湯ったりきっぷもおすすめ。

【利用したプラン例】

  • 上田駅から別所温泉まで往復の記念に。

  • 下之郷駅で下車し、生島足島神社へ参拝。

  • 中野駅で下車し、若林醸造の見学。

3.【しなの鉄道&上田電鉄】軽井沢・別所温泉フリーきっぷ

別所線上田駅で出してもらった。
模様が両社で半分づつになっている。

【利用可能期間】1日
【利用可能区間】しなの鉄道:軽井沢~上田、上田電鉄:別所線全線
【値段】1880円
【販売箇所】軽井沢、中軽井沢、御代田、小諸、田中、上田、下之郷の窓口
【webサイト】https://www.shinanorailway.co.jp/tour-info/2015/04/264.php

千曲川ワインバレーイベントの際、今年初めて利用した切符。
フリーエリアがなかなか特殊ですが、軽井沢なり上田駅で新幹線と乗り継ぎ可能で、上田電鉄にも乗車可能なので、乗りつぶしや東信観光には良いかもしれません。
ちなみに切符の柄はしなの鉄道と上田電鉄の物が半々というキメラ仕様。

【利用したプラン例】

  • 軽井沢駅から沿線のワイナリーを見学しつつ別所温泉まで。

  • 北陸、東京方面への旅行での寄り道に。

新潟県

1.【JR東日本・トキ鉄・北越急行】えちごツーデーパス

えちごトキめき鉄道の妙高高原駅で出してもらった。
JR線以外も乗れるのはありがたい。

【利用可能期間】2日
【利用可能区間】新潟県のJR東日本線、えちごトキめき鉄道全線、北越急行全線
【値段】2740円
【販売箇所】利用可能区間のクレジット券売機、みどりの窓口、えちごトキめき鉄道の一部窓口
【webサイト】https://www.jreast.co.jp/tickets/info.aspx?GoodsCd=2654

越後湯沢と長岡まで行くのに使用。
えちごトキめき鉄道や北越急行にも乗れる切符で、2日間有効です。
2日間使わなくても、かなりの範囲に行くことができます。
長野県から新潟方面へ日帰りで行く場合、この切符と北しなの線フリー切符があるとかなり楽です。

【利用したプラン例】

  • 越乃Shu*Kuraの指定席利用の際に。

  • 新潟県内のぽんしゅ館、酒造巡りに。

  • 糸魚川~直江津~越後湯沢間の3セク線移動に。

京都府

1.【京都市交通局】地下鉄1日券

路線図が描かれているのも観光客にはありがたいデザイン。

【利用可能期間】1日
【利用可能区間】京都市営地下鉄全線
【値段】800円
【販売箇所】地下鉄の券売機と窓口、バス案内所窓口など
【webサイト】https://www.city.kyoto.lg.jp/kotsu/page/0000028376.html
「地下鉄に乗るっ」イベントで使用。
券売機でも購入できますが、窓口で購入するとこの絵柄でパンフレットなどももらえたりします。
京都駅から街中の観光地に行ったり、観光地だけを見るのではなく、街を歩いてまわりたい。といったときに特におすすめの切符です。
バスと組み合わせる場合は、地下鉄・バス1日券がおすすめ。
どちらも、一部施設での割引などの特典があります。

利用したプラン例】

  • 京都駅から四条通商店街へ。

  • 京都駅から京都御所、国際会館などの見学に。

  • 京都駅から烏丸御池で乗り換えて、琵琶湖疎水の見学に。

2.【京都市交通局・京福電車】京都地下鉄・嵐電1dayチケット

こちらは縦型デザイン。

【利用可能期間】1日
【利用可能区間】京都市営地下鉄全線、嵐電(京福電車)全線
【値段】1300円
【販売箇所】地下鉄各駅窓口、フリー切符券売機など
【webサイト】https://www.city.kyoto.lg.jp/kotsu/page/0000034406.html
京都市内を散策するのに使用。地下鉄全線に加えて、嵐電が乗り降り自由の切符です。
嵐電自体は区間に関わらず1乗車250円なので、数回乗り降りするのであれば購入するのがおすすめ。
嵐電沿線には嵐山や北野天満宮、東映太秦映画村などがあり、これらをハシゴする際にはかなり便利です。

利用したプラン例】

  • 太秦天神川で乗り換えて嵐山まで。

  • 沿線の映画村、北野天満宮への訪問に。

愛知県

1.【名古屋市交通局】地下鉄全線24時間券

【利用可能期間】24時間
【利用可能区間】名古屋市交通局地下鉄全線
【値段】760円
【販売箇所】地下鉄各駅窓口、券売機など
【webサイト】https://www.kotsu.city.nagoya.jp/jp/pc/ticket/TRP0003667.htm

徳島旅行へ行く際に使用。
有効期間は、最初に改札に投入してから24時間になります。
夜に名古屋入りしても、次の日の夜まで使えるので非常に使いやすい切符です。
券売機で買うと写真のような感熱紙タイプですが、窓口だと路線図の描かれたカードタイプ(京都市営地下鉄タイプ)になります。

ちなみに、土日休日と毎月8日の場合は、ドニチエコきっぷの方が安く、ついでに市バスにも乗れるのでおすすめ。

利用したプラン例】

  • 名古屋駅から栄までの移動に。

  • 名古屋駅からリニモ、ゆとりーとラインへの乗り換えに。

  • ナゴヤドームでのイベントへの往復に。

四国

1.【JR四国・土佐くろしお鉄道】バースデイきっぷ

【利用可能期間】利用開始日が購入者の誕生月になる連続3日間
【利用可能区間】JR四国全線、JR四国路線バス、土佐くろしお鉄道全線
【値段】12000円(普通車用)、15000円(グリーン車用)
【販売箇所】JR四国の駅のみどりの窓口、みどりの券売機プラス、ワープ支店、JR四国ツアーwebサイトなど
【webサイト】https://www.jr-eki.com/ticket/brand/1-3WL

徳島旅行で使用。言わずと知れたバグ切符です。
フリー区間の特急列車含め3日間乗り放題という大盤振る舞いです。
購入人数と購入者と同時移動などの制限はありますが、同行者用の切符も同額で購入できます。

快適に利用するに当たって、気を付けたいポイントがいくつかあります。
・普通車用切符で特急列車の指定席に乗車する場合、乗車券+指定席特急券を別途購入しなければならない。
・グリーン席用切符で座席を指定する場合は、事前に窓口で指定を受けなければならない。
・サンライズ瀬戸は利用できない。
・web購入の場合は、利用開始日の2週間ほど前までしか購入できない。
・web購入の場合は、香川県から簡易書留で郵送されてくるので、受け取れる体制の準備が必要。
・購入、利用には公的身分証明書の提示(webの場合はスキャンデータのメール送付)が必要。


岡山県から四国へ向かう場合の立ち席回避策として、最初の下車駅までは乗車券+指定席特急券を別途購入することをお勧めします。混雑は以下参照。

とはいえ、JR四国全線が3日間利用可能は強いポイント。
特急もほぼ無制限にガンガン乗れるので、四国を回りまくりたい人には特におすすめです。

利用したプラン例】

  • 四国一周の旅など(3日間あれば大体なんでも可能)

  • 特急で岡山から高知。高知から徳島。徳島から高松。高松から松山など。

最後に

このほかにも魅力的なフリー切符はたくさんあります。
自分の旅に見合った切符が見つけて、軽率に飛び回りましょう。

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