Ryota Izuno

千葉の交通についていろいろと書いています。わかりやすさをモットーに。 それ以外の活動と…

Ryota Izuno

千葉の交通についていろいろと書いています。わかりやすさをモットーに。 それ以外の活動として、ブログ「めおたろぐ」で妻と二人三脚で千葉市のグルメを紹介させていただいています。 https://meotalog.com/

最近の記事

モノレール沿線のイベントへの行き方

モノレールはすごい混雑 GWに突入し気候も良く、千葉公園の芝庭オープンが重なり千葉都市モノレールの混雑が著しい。この時期のモノレール沿線は非常に混雑する。 近隣のイベント類を上げると 市役所前:アルティーリ千葉(ポートアリーナ) 千葉公園:芝庭オープン スポーツセンター:各種スポーツイベント。特に春季高校野球 動物公園:千葉市動物公園 と、千葉駅~動物公園間がすごく混雑する。特に動物公園は家族連れの利用が多く、時間帯によってはベビーカーが1編成に10台といったような状況も発

    • 小湊バスの減便が著しい

      はじめに 先日小湊鉄道バスのダイヤ改正が4回に分けて発表された。改正日は第1弾が2024年3月16日(鎌取駅発着便)、第2弾が2024年3月18日(外房、大滝エリア)、第3弾が2024年4月1日(内房エリア)、第4弾が2024年4月8日(千葉地区・内房エリア)である。とにかく超絶減便となっており、今回急遽千葉駅を発着する便に限りであるが本数の変化をまとめてみた。 千葉駅を発着する小湊バスの路線 千葉駅を発着する路線は以下のとおりである。 3番バス停 ・鎌取駅(末広町経由

      • 京葉線と総武線を比較する。

        はじめに 今回、京葉線のダイヤ改正により大きくクローズアップされた千葉地区。では、総武線と比較するとどうなのか?と気になったため比較してみることとした。 各駅の乗降客数と本数 まずは京葉線の乗降客数と上り本数を示す。 始発列車があるのは蘇我、海浜幕張、新習志野で、各駅から本数が増加する。また、市川塩浜で西船橋方向からの列車も合流するのでここから大幅な本数増加となる。次に総武線である。 利用客という面でみると、海沿いを走る京葉線と比較して相当多い印象となる。舞浜~蘇我

        • 2024年改正後の京葉線ダイヤ その2

          はじめに 2024年3月のダイヤ改正に伴い、通勤快速が廃止された京葉線。近年まで総武線快速でも走っていたが、こちらは2022年に廃止となってしまった。ただ総武快速線通勤快速の停車駅数と、京葉線通勤快速の停車駅数は大きく異なるため、今回のような騒動に結びついたのかもしれない。では、仮にどうすればよかったのか?ということを考えてみたい。 各駅の乗降客数 東京~蘇我間の各駅乗降客数は次の通り。(2022年のデータのため、幕張豊砂駅は省略) 東京 565,276人(他線区の乗

        モノレール沿線のイベントへの行き方

          2024年改正後の京葉線ダイヤ その1

          はじめに 2024年3月の時刻表が発売され、京葉線のダイヤも全面的に公開された。当方はJR時刻表、JTB時刻表の両方を気分で買っているが、今回はJTB時刻表2024年3月号を購入している。もともとJTB時刻表は京葉線を完全に網羅する形で記載されていないが、今回は特集ページに全駅全列車掲載の形で掲載が行われている。その内容について紐解いてみたい。 運行本数の変化 蘇我~東京間を走破する列車(上り、平日)についてまとめている。左側の数値が2023年3月、右側の数字が2024

          2024年改正後の京葉線ダイヤ その1

          千葉駅からのバス路線(2024年2月/その2)

          前回は乗り入れ路線などを細かく見ていったが、今回は各バスの運行時間、また終バスなどについてまとめてみたい。 運行時間帯について 早いバスでは5時台から走り始め、最終バスは0時台前半となる。 終発が遅いランキング 単純に遅い順に並べているものの、完全に重複する路線は割愛している。 1位 00:27発 京成バス 千01深夜 千城台駅 2位 00:25発 千葉中央バス 誉田駅       千葉中央バス 急行ちはら台駅  

          千葉駅からのバス路線(2024年2月/その2)

          千葉駅からのバス路線(2024年2月/その1)

          直近のコロナ禍などで減便はされてしまったものの、千葉市内は相当数の路線バスが走っている。過去の路線図もいずれは紐解いていきたいと思っているが、各鉄道駅を発着するバスについて整理してみたいと思う。 千葉駅を起点とするバス 千葉駅は東口の大きなバスターミナルを基本として、北口や西口からも路線バスが発着している。また、北口からは夜行高速バスが、西口からは空港バスが発着しているがそれらはまた別途まとめてみたい。 バス会社は京成グループ主体となっており、京成バス、ちばシティバス、ち

          千葉駅からのバス路線(2024年2月/その1)

          始発が早い各駅までの交通手段を考えてみる。

          前回は終電をまとめてみたが、今度は始発編。ただ今回は、始発が早い路線の各駅までの徒歩やそれ以外の交通手段を見てみたい。 始発認定とする列車 出発の早い列車として以下の3列車を上げる。 ・総武線各駅停車  千葉4:31発 ・総武線快速  千葉4:45発 ・京葉線  蘇我4:50発 千葉中央4:48発も早いが、それぞれ総武線各駅停車の停車駅に近いので今回は対象外。よって目標駅は以下の通りとなる。 千葉、西千葉、稲毛、新検見川、幕張、幕張本郷、蘇我、千葉みなと、稲毛海岸、検見川

          始発が早い各駅までの交通手段を考えてみる。

          千葉市内各駅の真の終電を調べてみる。

          ここまでいろいろとまとめてみたが、それでは千葉市内各駅まで徒歩を含めた場合の真の終電について調査をしてみる。 徒歩の範囲 原則無理のない範囲で考えるが、基準は若干ぶれると思っていただければと思う。モノレールでの1駅は歩けるものとしたい。 使える交通機関 電車以外は路線バス(深夜バス含む)、徒歩とする。深夜急行バスも含む。 ここからは終電の遅い順に紹介していきたい。また、深夜急行バスが最終となるケースは、電車が最終となるケースも記すことにする。 東京駅00:40発(深

          千葉市内各駅の真の終電を調べてみる。

          千葉市内からの始発・終電(成田空港終電編/2024年1月)

          前回は羽田空港からの終電をまとめたが、今度は成田空港編。最近はLCCもあり、需要があると考えて整理してみた。 考え方 成田空港駅(T1)を基準とする。空港第2ビル(T2/3)は2分程度後になると考えていただきたい。最終の早い順に記載する。 成田空港 22:34発(2駅) 一応上げるが、別のバックアップ手段もある。 京成千原線 千葉寺、大森台(23:54着) 22:34の京成上野行きに乗車して京成津田沼乗り換え、最終のちはら台行き接続となる。かなり早い時間ではあるが

          千葉市内からの始発・終電(成田空港終電編/2024年1月)

          【緊急投稿】京葉線の早朝快速が2本復活

          NHKの報道 NHKの報道により、早朝の上り快速を2本残すということが判明した。その2本のダイヤは以下の通り。  上総一ノ宮6:08発 →蘇我6:42発 →東京7:25着  君津6:12発 →蘇我6:51発 →東京7:36着 想像通り、外房線・内房線からの直通であった。上総一ノ宮発は蘇我~東京43分、君津発は45分の所要時間となっている。 周辺の列車はどうなっているか 前後を含めるとこのようになっている。  特急1002M 蘇我6:24発 → 東京6:57着(33分)

          【緊急投稿】京葉線の早朝快速が2本復活

          千葉市内からの始発・終電(羽田空港終電編/2024年1月)

          前回まで羽田空港、成田空港、東海道新幹線の始発をまとめてみた。東北新幹線方面も検討しようと考えたが、東海道新幹線とほぼ変わらないこともありここで始発編を一区切りとして終電編をまとめていきたい。 考え方 いつも通りではあるが、モノレールの場合は第一ターミナル、京急の場合は第一・第二ターミナル駅を基準とする。最終の早い順に記載する。 羽田空港T1/2 22:14発(7駅) やはりこの路線は遠いということになってしまうのだろうか。 京成千原線 千葉寺~おゆみ野(23:59

          千葉市内からの始発・終電(羽田空港終電編/2024年1月)

          千葉市内からの始発・終電(東海道新幹線/2024年1月)

          大きな空港についてまとめたので次は新幹線。まずは日本の大動脈である東海道新幹線への接続である。 ターゲット とにかく最速の接続を目指す。どの列車に接続可能かで分類する。 のぞみ99号 品川6:00発(7駅) この列車は意外にも千葉から乗ることができる。千葉5:06の快速に乗れば品川駅5:54到着。横須賀線ホームから東海道本線ホームは近いので6分あれば乗り継ぎは可能である。心配な方は千葉4:45に乗車いただければ品川5:33でさらに余裕ができる。この千葉5:06に接続す

          千葉市内からの始発・終電(東海道新幹線/2024年1月)

          千葉市内からの始発・終電(成田空港始発編/2024年1月)

          前回は羽田空港への始発をまとめたが、今回は成田空港への始発をまとめたい。 考え方 基本は成田空港駅をターゲットとする。第二ターミナル、第三ターミナル最寄りの空港第2ビル駅はおおむね2分前に到着。成田空港到着が早い順番に記載する。ダイヤは原則平日ダイヤを記載しているので、休日は異なる可能性があることに留意。 5:40着(3駅) 今回はバスがラインナップしない。実際には京成バスなどが走らせているのだが、コロナによる減便などでほぼ運休となってしまった。 千葉4:50始発→

          千葉市内からの始発・終電(成田空港始発編/2024年1月)

          千葉市内からの始発・終電(イントロと羽田空港始発編/2024年1月)

          遠距離への交通といえば、新幹線と飛行機。早く移動をという需要も大きいはず。一般的に使えるようなデータを解析してみたいと思い、千葉市内各駅からの始発・終電をまとめてみたいと思う。ダイヤ改正のたびに変化があるのでその都度新しい記事を上げる予定。 品川駅、東京駅、羽田空港、成田空港の4か所を調査するが、今回は羽田空港への始発をまとめたい。 対象の駅 千葉市内にあるすべての鉄道駅を対象とする。合計44駅。 JR総武線(各駅停車・快速)6駅 幕張本郷、幕張、新検見川、稲毛、西千

          千葉市内からの始発・終電(イントロと羽田空港始発編/2024年1月)

          2024年ダイヤ改正前の京葉線について調べてみた。

          はじめに 2023年12月15日に、JR東日本よりダイヤ改正の概要が発表された。その中に、「京葉線の通勤快速廃止、快速削減」の記載があり、大きな反響があった。 特に注目されたのは通勤快速廃止、並びにラッシュ時の快速廃止により、蘇我から東京までの所要時間が約20分延びるという点である。また、 「転居を検討せざるを得ないほど所要時間が伸びる」 「幕張メッセでのイベント開催を再検討せざるをえない」 といったコメントが見受けられることからそのあたりを検証してみたい。 現行の運行本

          2024年ダイヤ改正前の京葉線について調べてみた。