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シンガポールにはなぜこんなにも外資が集まってるのか?理由は?年商は?彼女はいるの?実家は?

マイクロン・テクノロジーやブロードコムSTマイクロエレクトロニクスやインフィニオンテクノロジーズ、メディアテックやユナイテッド・マイクロエレクトロニクス、グローバルファウンドリーズ… これらの半導体企業の工場が集結している国がある。シンガポールだ。


ということで今回は、シンガポールはなぜこんなにも集まってるのか?理由は?年商は?彼女はいるの?実家は?調べてみました!


シンガポール基本情報

  • 約720平方Kmと東京23区をやや上回る、

  • 人口約564万人

  • 主要産業は製造業、ビジネスサービス、金融サービス業
    →狭い国土と資源も乏しいため外資誘致を試みる

  • 政治的安定性、熟練労働力、進歩的規制により、グローバル半導体企業に選ばれる。

  • Equinix, ST Telemedia Global Data Centres, Digital Realty, Princeton Digital Group, Cyxtera Technologiesなど30のプロバイダーが運営する42のデータセンター
    データセンターがシンガポールの総電力消費の約7%を占めているため新規建設には一時的な停止(2021年)
    →エネルギー消費を制限し、環境への影響を最小限に抑えるためのガイドラインが設定

  • 2023年大統領選では70.4%の得票数を獲得し与党・人民行動党(PAP)出身の政治家シャンムガラトナム氏が選出(圧倒的過ぎ)

  • 名目GDPは643,546百万シンガポールドル(2022年)(1シンガポールドル=約110円)

  • 多国籍企業7000社を含む約3万7400社の国際企業がシンガポールに事業の拠点を設ける、日系企業も1000社以上が進出

  • 古くからマラッカ海峡はアジアとヨーロッパをつなぐハブとして機能 通商のみならず海底ケーブルが通るためデータセンターも集まる

イノベーション

  • Research, Innovation and Enterprise (RIE) 2025計画: 科学技術の発展とイノベーションを促進。毎年GDPの1%を研究開発やイノベーション、企業への投資に充てることを掲げ、総額は250億シンガポールドル(約2兆円)で、過去30年で最大の財政支援になる見通し 「製造業や貿易・コネクティビティ」「都市の課題解決と持続可能性」「人間の健康と可能性」「スマート国家とデジタルエコノミー」の4分野を重視

  • AIイニシアチブ: S$70mを投じた大規模言語モデルエコシステムの開発。

  • スタートアップ支援: Enterprise SingaporeのStartup SGプログラムを通じた資金調達、メンターシップ、事業スペースの提供。

  • 半導体業界: 政治的安定性と進歩的規制により、グローバル半導体企業が集まる。

  • スマートネーションイニシアチブ: 公共サービスのデジタル化、ヘルスケアの革新、交通システムの最適化などを推進。

  • エンタープライズ・イノベーション・スキーム:シンガポールでの研究開発や知的財産の登録など、企業のイノベーションを支援。
    企業における政府が認めたイノベーション関連の支出から一件あたり40万シンガポールドルを限度に、最大400%を毎年税額控除する

  • グリーンプラン2030: クリーンエネルギー、持続可能な生活、緑の経済の促進。

  • デジタル経済パートナーシップ協定 (DEPA): デジタルトレード促進とデジタル経済の成長。

  • SkillsFuture: 国民のスキルアップと終身学習を支援。

  • ヘルステック: 医療技術分野のイノベーションに力を入れ、デジタルヘルスソリューションやウェアラブルデバイス、遠隔医療サービスの開発を支援。

経済開発庁の存在

シンガポール経済開発庁は1961年に設立され、商取引と投資の世界的中心地とするための戦略を担当する貿易産業省下の政府機関 シンガポールのGDPの三割以上を占める分野を担当

  • 投資促進: EDBは、外国からの投資を引きつけるために、シンガポールを魅力的なビジネス環境として宣伝。これには、税制優遇、資金提供、事業設立のサポートなどが含まれる。

  • 産業開発: 特定のキー産業、例えばバイオテクノロジー、クリーンテクノロジー、半導体、デジタルメディアなどの発展を促進。EDBは、これらの産業における研究開発活動や人材育成プログラムを支援。

  • イノベーションの推進: EDBは、スタートアップや既存企業がイノベーションを通じて成長できるように、さまざまなイニシアチブを推進している。これには、技術革新や新しいビジネスモデルの採用が含まれる。 民間企業からの意見を積極的な聴取、またこれを可能にする海外事務所(日本も千代田区の大使館内にある)

シンガポールの家族構成は?彼女はいるの?

調べてみましたが、出てきませんでした。
イギリスと日本と付き合う(突きあう?)ものの、周辺の子と結婚、マレーシアと名乗るも離婚しているようです!
現在は彼女はいらっしゃらないようです
アメリカとも中国とも偏りすぎずにうまく関係を保っているようです…

感想

シンガポールも台湾同様難しい立ち位置の国だなと。どの東南アジア諸国もそうなのかな?
そのなかでもシンガポールは限られた土地や資源を最大限利用して、特にマラッカ海峡とかいう超絶要所の存在を生かして国の成長を目指している。
シンガポール最大の資源はもしかしたら人なのかもしれない。だからこそ人に全振りしている。(国家予算の約20%が教育分野)小学校卒業試験の立ち位置のPSLEを受験、結果によっては大学に行けなくなるのが確定する。そんなエリート学歴社会を勝ち抜いた最強国内人材がEDBに就職、そのスキルや高い競争力を活かして外資を誘致…
このサイクルが起きているのがシンガポールである。たぶん。

日本は約5%ほどしか教育分野に予算を割いていない。日本で労働者の問題を語ると外国から人を雇う形が多く考えられるけど、やっぱりまずは国内の育成が大事だよねえ おじいおばあ支えなきゃいけないから一概には同じといえないけど。

シンガポール生まれじゃなくてよかった…小6なんて妖怪ウォッチしかしてなかったよ


あとシンガポールについて調べるのむずすぎる
ぜんっぜん出てこなかったんだけど???英語で調べろってか???
ありがとうジェトロ(日本貿易復興機構)。ありがとう、GPT4。
おせわになりましたにこにこ


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