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224/365 1988年『火垂るの墓』 間違った努力より正しい選択を。 高畑 勲監督

神戸を舞台に第2次世界大戦末期の日本で必死に生き延びようとする孤児の兄妹の物語で力強く生き抜こうとする姿が『ショーシャンクの空に』をどことなく思い浮かべるようだった。

結果的には栄養失調で亡くなるけど、この映画の良さとして戦争の恐ろしさだけじゃなくどうして戦争が起きたのかなどルーツを辿るキッカケになったり、各登場人物と似た状況下になった時にどんな行動をするかなど、この映画を通じて自分と自己対話出来るのが醍醐味だった。

別にそれに答えは無いんだけど、自分を知るには映画が最高のツールだなと。

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