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226/365 1956年『ビルマの竪琴』 戦後と今の違いを感じれた映画。 市川 崑監督

第二次世界大戦終戦直後のビルマを舞台に日本兵だった竪琴弾きの男が終戦後も降伏を認めない日本兵の残党に日本が負けた事を伝えにいくところから、戦争後の悲惨さを目の当たりにし日本兵の霊を慰めるため、僧侶となりビルマの地に残る兵士の姿を描く物語。

正直、日本語なのに何言ってるかわかりづらいし、顔立ちも今と全然違う。

けど、最後の別れのシーンに竪琴で流れる「仰げば尊し」がなんと言っても強烈で聞き親しんだ曲である分めちゃくちゃよかったポイント。

ストーリー自体はフィクションであるものの戦後の様子がリアルに描かれているようでいい映画だった。

もっとWWⅡの事前知識があればもっと面白かったんだろうな。

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