見出し画像

3月まとめ!

あまりの速さに「いかないで…!」と縋りたくなる、そんな三月末ですが。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
気温の上がり下がりが激しかったり、雨が多くなったりと、「あぁ、春の準備が着々とすすんでいるんだなぁ」としみじみしてしまいますが、体調やメンタルにきている人も多いのではないでしょうか。
私もとにかく気持ちが塞ぎがちで、三月は「乗り切った」という印象が強いかもしれません。

さてさて、今月のまとめです。

太宰治 作『食通』

軽快な語り口が印象的な作品です。
食事は美味しく楽しくが一番。


中原中也 作『早春散歩』

冬の終わり、春の空気が少しずつ入り混じってきて…。
短いですが、わたしの大好きな作品です。


室生犀星 作『笛と太鼓』

母が自分の子供に送ってくれたプレゼント。
歳を重ねるごとに感じ方も変わって来そうな作品です。


北大路魯山人 作『梅にうぐいす』

梅とうぐいすが切っても切り離せないように、世の中には「これ以上ない」というピッタリな組み合わせが様々あります。
調和を大切にしつつ、新しい挑戦もしていきたいですね。


紫式部 作 与謝野晶子 訳 『源氏物語 帚木』

当時の女性観、恋愛観が様々なケースから語られており、なかなか興味深いお話です。


梶井基次郎 作『路上』

今日はちょっぴり冒険して、知らない道を歩いてみませんか?
新しい発見ができるかもしれません。


高村光太郎 作『山の春』

厳しい冬を乗り越え、やっと訪れた春。
生命の息吹を感じて、少しウキウキするような作品です。


片山廣子 作『小さい芸術』

現代ではあまり書く機会がなくなってしまった手紙。
相手の事を考えながら一字ずつ書く時間は忘れないようにしたいですね。


坂口安吾 作『桜の森の満開の下』

今年も、もうすぐお花見シーズンがやって来ますね。
桜の美しさと恐ろしさ、儚さが感じられる物語です。


夏目漱石 作『余と万年筆』

夏目漱石が語る万年筆。
文房具好きな方におすすめのお話です。


睡眠導入まとめ

「食事がテーマのお話」「芸術がテーマのお話」を再生リストに追加しました。
睡眠導入や作業用に聞き流したい方向けです。


今月は10本の朗読と2本のまとめを投稿しました。
短い作品も多いですが、どれも印象に残る作品でした。
四月も引き続き、楽しんで活動できますように。
風邪や体調不良などなど気を付けていきましょうね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?