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村山籌子 作『にはとり は みんな しあわせ』を朗読しました。

村山籌子 作『にはとり は みんな しあわせ』を朗読しました。

ひよこが殻を割って生まれる所からにわとりになるまでを、擬音を沢山使って楽しく描いたお話です。

ひよこが生まれるために卵の内側から殻を必死に破ろうとする「コッツン、コッツン」「ガリ、ガリ…」という音。
殻が割れて黄色い頭が出てくる「メリ、メリ」という音。
お母さんの「コケッコッコ」という鳴き声。
生まれたばかりのひよこの「ピーツク、ピーツク、ピー」という鳴き声。

成長したひよこたちですが、一羽だけ鳴き声が違うようです。
「コケッコッコ、コケコッコ」
「コケコッコー、コケッコッコ―」
さて、一体どうして鳴き方が違うのでしょうか。

様々な擬音がリズミカルに使われていて、目で読むよりも声に出して読んだ方が読みやすく楽しいかもしれません。
お子さんと一緒ににわとりの鳴き真似をしながら読んでみるのもおすすめです。

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