きゅうりまき

ためらいもなく綴る場所が欲しくて、ここに書き記そうかと思いました

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最近の記事

ヨーグルトジャーマニー

怖くて怖くて 悲しくて悲しくて堪らない ヨーグルトジャーマニーを喉に押し込んで 酸味で誤魔化していく。 甘いだけのものは苦手だから。 傘を挿さないで。 水滴は濁ってる。 嘘だった。 涙腺がカビついて、いつも濁らすの、瞳を。 ぼやかして殺した。 壊して欲しかった。 一つ一つ骨をへし折って、 破れたビニールが綺麗だね。 綺麗だね。 綺麗だね。 おかしい。 オカシイ。 わたし、 逃げたい。 空に天に逃げたい。 浮かんで、飛びたい。 俯瞰して

    • もう眠りたい。眠りたい。眠りにつきたい。 朝が来なければいい。夜が明けなければいい。 永遠にあなたの笑い顔をみていたい。 可愛い。満たされていく。静かに。 また、また、始まってもいいと思えた、

      • カチ

        私という生き物を無価値に感じてほしい。 実際に無価値だからだ。 心臓が痛い。いや、心臓の周りにある筋肉か臓器が動きを嫌がっている。 太ももにある絶望的な脂肪を取り払いたい。この世から少しでも体積を減らしたいのに、摂取することを辞められない。 寂しいのだ、ひどく、ひどく、淋しいのだ。 悲しいのだ、ひどく、ひどく、哀しいのだ。 本当は空っぽなことを知っている。 どこにもなにもないことをしっている。 この足で踏みしめる大地に出会えない。 いつも靴底で守っている。

        • 5歳の頃「もし私が殺されても、犯人を恨まないで、犯人には私の分も長生きしてほしいし、みんなには笑ってすごしてほしい」って、殺人事件の裁判をみて感情移入する母を見て私はいったらしい。もし、今後殺されることがあったとしても、この日のこと母が思い出してくれたらいいな。

        ヨーグルトジャーマニー

        • 5歳の頃「もし私が殺されても、犯人を恨まないで、犯人には私の分も長生きしてほしいし、みんなには笑ってすごしてほしい」って、殺人事件の裁判をみて感情移入する母を見て私はいったらしい。もし、今後殺されることがあったとしても、この日のこと母が思い出してくれたらいいな。

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        • 脳内
          4本

        記事

          私という生き物

          私は自分のことを生き物だと思っています。 しかし、あまり人間だとは思えていません。 皮膚の色を疑い、血の色を疑いながら、自分の本質とは何なのかを探っています。 そのようなこと、表ではいえないのです。 あまり、人が見たいものではないようなので。 一応自分を売る仕事を目指しているので、人様のための自分でいるために、この部分はいささか厄介な扱いをされがちです。 でも、私はなぜか、人が見えるところで書き綴りたいのです。 承認欲求からではありません。 人を知りたいし、人

          私という生き物